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【徒然日記】はたらきアリ
【世界一周まであと〇〇日】
2:6:2の法則を知っていますか?
巣のなかの蟻を観察していると、
2割の蟻は働きもの
6割の蟻は可もなく不可もなく普通
2割の蟻は全然働かずさぼる
働かないからといってこの2割の蟻を巣から除去してしまうと、
さぼらない蟻がいなくなるのではなく、
だんだんと残った内の全体の2割の蟻が働かなくなるんです。
面白い法則です。
この法則も友人に教えてもらったのですが、その時こんな話もしました。
最近、その友人は看護学生の時に課題で読まされた”ナイチンゲールの覚書き”を引っ張り出して読んだそうです。
「患者をみていない看護師の多いこと。熱いか寒いか苦しいか痛いか、そんなことは患者に聞くことじゃない。患者をみて読み取りなさい。」
とナイチンゲールは言っています。
私たちは、「できる〇〇(看護師でも他のものでも)」とかになろうとしなくていい。
勇敢にもなろうとしなくていい。
ただ、真に相手のことを思える〇〇であればそれでいいし、
その人にとって、一番良いと思えるものを提供できる〇〇であればそれでいい。
できる〇〇になろうとしていると恐れるものが多くなる。
でも、真に相手のことを思えていたら、
自然と恐くなんて感じなくなる。
仕事の楽しさも、楽しもうと自分に言い聞かせて仕事をしてもそう楽しくもない。
それよりも、心から相手のことを思って相手のためになることを考えて働いていたら、その時楽しさはついてくる。
「気持ちはいつも、働き蟻でありたいね。」
という初心を思い出させてもらった話でした。
kana
※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。