魔法少女マジカルデストロイヤーズでみるディストピア【趣味/アニメ】
魔法少女マジカルデストロイヤーズは、2023年春アニメです。
2008年――謎の勢力の出現により、アニメ、ゲーム、マンガ、音楽、鉄道、コスプレなどあらゆるオタク文化が排除された日本。
グッズは収容され、保護の名のもとにオタクが弾圧されても、人々は自我を喪ったかのように疑問を持たない。
秩序維持を担う組織「SSC」に蹂躙され、オタクは滅びたかに思われた――
だが、封鎖されたアキバを奪還し、反旗を翻す者たちが現れる。
若き革命者「オタクヒーロー」――何よりもオタク文化を愛し、誰よりもアキバを愛する男。
2011年の日本を舞台に、自由の旗のもとに集ったオタクたち――
アキバ革命軍は、SSC首領「SHOBON」との壮絶な戦いに挑む。
混沌も秩序も破壊して、好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために。
自由の旗のもとに集ったオタクたちよ、奪われた文化を取り戻すべく
OTAKU COUNTER CULTUREを巻き起こせ!
-- 公式サイトより --
という、フザけた(笑)ストーリで、実際、ノリで進行する、ノリで見るアニメです。
私は、オタクを弾圧するという設定が、実際に日本で起きるかもしれない、 情報規制やマイナンバーカードによる情報統制によって、国民全員が弾圧される世界を暗示しているようで、興味を持って視聴しました。
ジョージ・オーウェル 1984のジャパニーズアニメ版という印象ですね。
現実にも、オタク弾圧とまではいえませんが、表現規制は行われてきました。マジカルデストロイヤーズの世界が、実際の未来にならないよう、与えられた情報を鵜呑みにせず、自ら思考し、判断していきましょう。
「好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために」
参考①
日本版1984といえば(私が勝手に言っている)「狂四郎2030」
名作です。性行為が物語の芯の部分でもあるので、アニメ化は無理かなあ。
参考②
苫米地英人博士が、お金に支配されない存在としてオタクを挙げていますので、興味があれば読んでみてください。第5章 経済洗脳から自由になる方法「彼ら(オタク)が住んでいるのは、ヨーロッパ名家のコントロールがまったく不能の世界なのです」
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