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電子カルテシステムを活用して開業鍼灸院での「鍼灸症例データベース」をつくりたい!クラファン

こんにちは、メンタル鍼灸師のまなです。6月4日(火)から、鍼灸の電子カルテを使用した多施設症例集積のクラファンが始まりました。
町の鍼灸師が研究をやるために壁になるのは二つあると考えています。
①倫理委員会を通すこと
②資金面
①に関しては昔知り合いがいないため断念した円形脱毛の研究がありましたが、現在は東京有明医療大学の松浦先生、玉川大学の柴田先生が共同研究者なので解決しています。
②に関しては永遠の課題。いろんな先生たちがこの資金面でご苦労されていると思います。

1回目の研究に関しては松浦先生が研究費をご準備いただきましたが、2回目になる研究はなんとか資金調達をしなければ。

お金がないなら集めればいいじゃない(by マナーアントワネット)
といきなりなったわけではありませんが、この研究は「日本うつ病治療ガイドラインに鍼灸の文字を載せたい」がスタートになっています。
すぐにガイドラインに掲載されるものではありませんが、私は私自身が精神疾患だった時に鍼灸がとても効果的だったので、今悩んでいる患者さんに鍼灸を知ってほしい、という思いがあります。
ガイドラインに掲載されないとどうなるのか?
・医師の指示で、せっかくうまくいっている治療が中断になることがあります(実際あった)
・信頼性がない為、多職種連携が難しい
という現状があります。
今の日本では精神疾患の方が増えてきていること、そしてこれからの時代もっと増える可能性があり身近になっていること。困る人が当事者、家族、会社関係者にもうすでになっているのではないでしょうか。
そのためにも、鍼灸を一つの選択肢に載せたい。そんな思いで研究を続けています。

ぜひ詳細はクラファンページを見ていただいて、かつご支援をいただけるととても嬉しいです。

お金だけじゃなくてとても嬉しいのは、沢山の方が応援してくれることでこの研究の意義をとても感じています。
開始11時間で目標達成、4日の時点で199%の達成率です。
今後協力鍼灸院の施設数拡充のために支援金のプラスの部分は使用されます。症例数が増えれば増えるほど、信頼性が増すエビデンスになります。英語論文も目指していると松浦先生がおっしゃっているので、みんなで世界に論文をだしましょう!ネクストゴールは200万を目指しています。

自分のためにエゴサーチ。応援者の皆様、ありがとうございます!(ポストいただいてない方も鍵の方もありがとうございます🙇‍♀️)

より、がんばらなきゃの気持ちです。
みなさんからいただいた資金を無駄にしないように、最後まで走ります。どうぞ鍼灸業界の未来のために、そして未来の患者さんのためにご協力をお願いいたします!

鍼灸×産業カウンセラー×心理学×人工知能。 誰かのこころを軽くする、そんな研究費に使用させていただきます!ありがとうございます。