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心の闇を書くことも表現活動のひとつ/感じちゃいけない感情なんてない

先日のつぶやき↓

にも書いたように、私は日頃極力愚痴や不満は言わないように心がけています。

私の場合は、愚痴不満をいうことに使うエネルギーがあるのなら、その愚痴や不満を生み出してしまっている現実を変える行動を自らが起こすことにエネルギーを注ぐ方が良くないか…………?とか考えてしまうからです。

その一方で、どうしても生きていると湧いて出てきてしまう「負の感情」だったり「心の闇」だったりを表現することは、私の場合はそれは表現活動、芸術活動のひとつであると捉えています↓

私の中では、負の感情や心の闇と愚痴や不満は別物である、という捉え方をしています。

負の感情や心の闇……………ここ例えばでいうと、私の場合は両親が病を抱えていて、彼らのフォローや間接的な介護を様々な葛藤や苦悩を抱えながら担ってこれまで生きてきたので、そのような状況下…

自分の意思だけでは逃れたくっても逃れることができないような苦しい状況下にいると、やっぱりど〜しても心の中にモヤモヤと湧いて出てきてしまう感情ってあるんですね。

私の母は精神的な病の持病があって、過去には母は自ら命を絶った方が楽なんじゃないか…………そう言ってた時期もありましたから。

そのような母のことを、なんとかなだめて医療保護入院をさせたってこともありましたし。

(私の母は過去に三度精神科への入退院を繰り返しており、私はそのすべての対応を一人でやってきました。介護関係者の方や医療関係者の方、たくさんの方々に支えていただきながら。ありがとうございます。)

そういう次元に行ってしまうと人って、まず目が変わるんです。形相が変わる。そして本人がまとう空気感もぐっと重たくなります。

そして私の父は父で十年ちょっと前に重い脳梗塞を起こしそして現在は失語症………………

(→父はこちらのいうことは理解ができますが、自分が言葉を発することや字を書くこと、あとはたとえば「あいうえお」が書かれたパネルを指差すなどをして意思を伝える、などのこともほぼできません。

それなので父の言いたいことを確認するときには、父は何が言いたいのかな?と想像し、こちらから質問を投げかけ、それに対して父が相槌を打つなどして意思表示をします。もしくは父自身がジェスチャーで自分が言いたいことを伝えてくることもあります。)

と半身麻痺を抱えながら、それでも自宅でヘルパーさんなどにフォローしていただきながら暮らしています。

父の方も、もう本来そこが詰まったら即死ですという部分、内頚動脈が詰まってしまってある日突然話をすることができなくなってしまったんですね。
そして即病院へ行き数日後に手術。

何十時間にも渡って先生がオペしてくださいました。そして父は何とか死は免れることができた。
重い後遺症は残りましたが。そのとき父はまだ50代半ばでした。

術後の父の本来の顔の倍くらいに腫れ上がってしまった顔(手術の為に左のこめかみの辺りかな?を切開したので、術後はとんでもなくぶっく〜っと腫れ上がるんです。もう痛々しくって見ていられないほど。)は、未だによく思い出します。

ってな感じで……………

現在41歳の私は、そんなこんなな両親の対応を30代の間はずっとしながら自分の家庭のことや自分自身をアップデート(独学での勉強そして資格取得や仕事)させるってこともしてきましたから、やっぱりね苦しかったんですよ。と〜っても。

正直言ってしまうと、もうすべてを投げ出して逃げてしまおうかって何度も何度も何度も何度も思いました。

もう私、蒸発したろか〜?って。すべてを終わらせてしまいたいな〜もういっそのことって。笑

だからその一方では、ここには書けないような破天荒なこともしてきました。苦しかった反動って部分も大きかったのかな。

でもそれら全てにおいてひとっつも後悔はしていませんが。全てを経験してきたからこそ今の私がいます。貴重な経験でしたし今でもそのときの思い出はとても大切に生きてます。

でですね、そのような人生を経てきているから、ど〜っしても心の闇って抱えてしまうんですよ。
自分ではどうすることも出来ない、逃げることも出来ない周囲の現実の対応に追われてしまっているとね。

でも、そうして湧いて出てきた心の闇も作品というか、アートのひとつなんじゃないかな?って最近は考え始めたんです私は。

だって本来、感じちゃいけない感情なんてない。

(あ、こちらの一文は私の現実世界のお友達、石塚玲さんのお言葉が刺さりまして引用させていただきました。玲さん、すみません!)

ただその負の感情を人様に何も考えずにただただぶつけたりしてしまうのは良くないよな、とは思うけれど。

だからそうして湧いて出てきてしまった心の闇そして負の感情も、こうして書いて公開しよう、と私は思いました。

ただ、繊細な感度を持つ方だったり傷付きやすいって方の目に触れてしまってどなたかを傷付けてしまうことなどがもしもあったとしたら、それは私の本意ではありません。

だからこうして有料記事として公開をすることにしてみました。

なかなかに衝撃的なほどブラックな内容を思うがままに書いておりますので、そのような内容でも読む強い意志や覚悟がある、という方が万が一にもいらっしゃいましたらお読みいただけますと嬉しいです。

いつもありがとうございます。


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記事を読んでいただきありがとうございます☺️これからも真摯に文章を書くことを追求して行きます。よろしくお願いいたします!