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シェリーに口づけ

 音楽との出会いはタイガース。
 1番初めにレコードを手に入れたのが小学校の頃。従兄弟のお兄ちゃんから、ミシェルポルナレフとピンクフロイド。従兄弟はもう高校生ぐらいだったと思うけど、今から考えたら小学生にどんな選曲ですかと突っ込みたい。洋楽(死語ですが)初体験なので、聴き込みました。それ以降はひたすらラジオで音楽聴いてました。

 小学生の頃は、人間関係が苦しかった。小学校を5回転校。ただでさえ人と(家族も含め)やり取りすることが苦手。そのまま学生生活を継続していたので、働くようになっても人とのコミュニケーションの何たるかなんてわかるはず無し。
 そんな状態でも、うまくいかないのは何故だろうという気持ちで一杯だった。
 引っかかるやりとりが小学校の頃にもありました。
 一年ぐらいしかいなかった小学校でのこと。友達と遊ぶということもなく、引きこもりに近かったので、楽しむのは読書。漫画、小説、歴史の本…ともかく読みまくってた。朗読も好きだった。国語の時間、朗読に当てられ、気持ちよく読んでいた。先生求めなかったから調子に乗って読んでいたら、当時のいじめっ子が一言。「できないこの気持ちにもなってよ!」ま、やり過ぎたねっと思って読むのをやめた。それから一週間も経たない体育の日。私、目も悪く、両目でモノを捉えることができてないので、遠近感がない。体育って苦手。特にその日は飛び箱だったからなおさら。飛ぶのを躊躇していたら、いじめっ子がまた一言。「できる子の身になってよ!」こいつ!と思って、掴みかかろうとした。担任が「私から言い聞かせておくから」と止められてしまった。今考えると、掴みかかって喧嘩すれば良かったあ♪この時から結構人間不信になった。
 人っていうのは、いろいろ好きにいうものなんだ。
(つづく)

#公認心理師 #臨床心理士 #薬剤師 #総合病院の心理 #薬剤師のコミュニケーション

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