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「やまとなでしこ」を見て久しぶりに見て思うこと(2025/2/20)
久しぶりにNetflixでやまとなでしこが放送されていて、週末の体調ダウンの時に一気見した。
とにかく松嶋菜々子が綺麗ということ。
ストーリーは、愛よりお金をモットーに結婚相手を探す、スッチーをしている松嶋菜々子演じる桜子が、貧乏借金持ちの魚屋さんをしている堤真一演じるオースケの優しさや誠実さに次第に心が惹かれていく・・・と言う物語。
放送からもう25年という時が経っていてびっくり!
あの時に見ていた自分の感覚と、今の自分が見ている感覚は全然違うものだなぁと思った。
何が自分にとって大切か気付くことの方が難しいという話
桜子が、オースケの友人である佐久間先生と話すシーンで、人は何が自分にとって大切か気付くことが難しいという話をするシーン。
桜子はその話を言われても、意味がわからないと言う顔をしていた。
そこで、佐久間先生は続けて・・・
無くす前に気付けばラッキーだ。でも多くの人は無くしてから気付くもんでしょ。身近にある時にはわからない。けど、失ってから初めてその大切さに気付く。しかも、それがその人にとって一番大切なものだったりするから始末に負えないんですよ。
子供の頃にこれを見ていた時にはすーっと流していたけれど、大人になりこの言葉が痛い程身に沁みている。
当たり前にあることや、誰かの存在が、自分にとってどれほどの存在の大きさなのか…頭では分かっていても心から分かることって日常の中では難しい。
例えば家族の存在がそうだ。大切ではもちろんある。でも、心ではその大きさとか深さがどれほどかは分かるようで分からない。
でも、目の前から急に無くなった時に、初めてとんでもなく大切なだったことに気付く。そして無くしたことの喪失感や、深い悲しさに襲われることが多々あった。
当たり前にあることは、無くしてからでないと、気付くことが本当に難しいなと思う。
私にとって、いま一番大切なものはなんだろう。
今の生活
仕事
家族・・・
どれも大切な気がしている
でも、一番大切な人は、まだ分からない。これから見つかったらいいなぁ。