今週の発見→花の季節。うたを詠みたくなりますね!
こんにちは。春の花を愛でる会代表のまなみです。
まな蜜柑という名前で朗読ガールをしています。
ラジオやテレビが編成の時期で入れ替わり、
学校や各種講座も一段落して、
日常が変化の前の静けさを迎えている頃では無いでしょうか。
3月25日は七十二候の「桜始開(桜はじめてひらく)」。
初桜の開花宣言を終え、東京の桜は次々と開き始めましたね!
私は東京の渋谷区に住んでいるのですが、
毎日、桜があちこちで開いており、
曲がり角ひとつごとに空を見上げています。
桜は名所旧跡だけでなく、
桜を求める人の心がある限り、
どこにでもあるものだと感じております。
今回は、好きな和歌を紹介いたします。
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」
古今和歌集に収められている在原業平のうたです。
「世の中に、桜がなかったなら、春の心は穏やかだっただろうに、
桜があるばっかりに、いつ咲くのか、いつ散ってしまうのか、と心がそわそわしてしまうよ」
今にも通じる心情ですよね。
花に心躍らせることが出来る毎日がとても有難く感じられます。
一年に一度の桜ある日々を味わっていきましょう。
今日も良い一日を祈っています☆
まな蜜柑より。
(写真は、最近見つけた春の花々です。)
☆【まな蜜柑】 読みガール、歴女、世界異文化ハンター☆
整体師、フリーライター、画家、タレント、慶應通信生。
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