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子どもが話し出すタロット

2013年10月30日 ·
親子タロット
親子タロットをした。最初にお母さん、次に子供。お母さんの質問は仕事を本格的にしたいのだか、時期がいつがいいでしょう?という質問。
タロットには正義のリバースがでた。正義はバランスのカードなので、今はバランスがとれていない。仕事と家庭のバランスはとれている?と質問してみた。「とくに思い当たる事がないなあ」とお母さんは首をかしげていた。次にお子さん。出たカードは、過去に教皇のリバース、これは心の弱さ、寂しさをあらわす。現在のカードは吊るされた男。我慢している状態ですね、と話すと子供が目に涙をためて、「お母さんともっと遊びたい。そばにいてもらいたい。」と言った。お母さんは、「いつもあなたの事を大事に思っているよ。遊んでいるじゃない。」と言った。
「もっと、遊んで欲しい!もっと自分を見て欲しい!」と子供はさらに訴えた。その事で、親子は話をしだした。私は、こう思っている、2人は自分の思いを伝え合った。2人は愛し合っている。お母さんは子供の存在を大切に思い、何より大事だと思っている。だけど、子供は寂しい思いをしていたのだ。家に帰ってから、2人は話し合い、夕食後、子供がいいというまで遊ぶ時間をとる事にしました。仕事を本格的にしだす時期をのばしましたとメールがきた。お母さんは子供の気持ちを受けとめ、現実に時間を作った。タロットでのアドバイスカードは皇帝。これは、目に見える形で行動することという意味。実際にすぐに行動に移したお母さん。
タロットで2人の思いをつなげる事ができた。
親子タロットはすぐに現実が変化する。子供は素直で正直だから柔軟に物事をとらえる事ができる。親子が向き合えるツールとしてのタロット。
その場所に私も居合して真実の感情の言葉を聞き、関係が変化するまさにその時、を目撃する。魂と魂が出逢う瞬間。この仕事をもっとやりたいなあ、子供の声が聞きたいと改めて思った。

2020年10月30日

子どもの声を聴く。
親子を繋げるロマンシータロット。
ロマンシータロットは町田の版画美術館に
収蔵されている美術品。
絵に力があります。
子どもの声を聴くのには信頼関係を築かなければなりません。時間がかかります。
タロットなら遊びの感覚でできるので
心が開きます。
子どもが物語の続きを語るように話し始めます。
ロマンシータロットは心を開きます。
子どもの声を聴くタロット。
子どもと親を繋げるタロット。
自分の想いを語ると人は変わります。
体が軽くなり動きだします。
ただ、素直な自分の胸の内を話すだけなのに、
見える世界が変わります。
とてもシンプルです。

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