069.世の周期を見極め、その端から端を計算し中心軸を保ちながら進む
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位
世の中はある一定の周期でリズムを刻んでいます。たいていそれは天体や惑星の動きから把握されるものであり、200年ごとに移り変わるとされ800年で1周します。占星術の世界ではこの200年をかけて時代が変わることを“グレートミューテーション”と称します。最近で言えば、2020年12月22日がその区切りに該当し、「土の時代」から「風の時代」へと変わりました。
話が飛躍しましたが、このように時代はくり返し歴史が紡がれていくものです。この周期を知っていれば、これから世間がどのようになるか“予測”をすることができるようになります。もう少し短いスパンで考えれば、ブームや流行りという観点で見ることも可能でしょう。
そうして時代の流れを見極めたら、自分という“軸”をどこに据え置くかを考えることが大切です。せっかく周期を読んでも、極端なところに自分を置いてしまっては中心を捉えることはできません。常に思想・信条を偏らせず、中心軸を保ちながら世間と対峙することが大切です。
昔は当然だった価値観も、今は大きく変わっているものもありますし、その逆もケースもあります。結果的には同じところに戻ってくるのでしょうが、そのためには長い時間を要します。
時代の流れに取り残されないように、フラットかつ中庸の姿勢を貫きたいものです。
Q.あなたは予測を立てて動いていますか? これからの時代にどのような軸を持ちますか。