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121.スピーディーに動いたら独り静かに思索する。緩急を1日の中でつくる
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
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恋愛や仕事、その他何でもそうですが、必ず「攻めと守り」「動と静」があります。このうち一方だけに偏るとひずみを生じてしまいます。しかしかといってメリハリが無いのも問題であり、混在させると今自分が何をしているか分からなくなり、行動がぼやけてしまいます。この真理を教えにしたものが、“陰陽思想”です。
この世には昼があれば夜があり、夏があれば冬があり、男性性があれば女性性があります。これら相対する2つの概念を調和させながらバランスを取ることが、建設的な生き方ということなのですが、これは時間の使い方にも反映されるものです。
人の人生において、青年期や中年期は一般的には“動”であり、幼年期や老年期は“静”の時期であると言えます。このように人の一生という時間にも活動期と休止期があるように、1年の中、1ヶ月の中、1週間の中、そして1日の中にも「動と静」が含まれています。
このことを理解して一日の中でメリハリをつけることが、自分の中の生命力を活性化させ効率よく活動することに繋がると言えます。
夜型・昼型の人や、働き方などはそれぞれかと思いますが、肉体を活動させるゾーンを“動”とすれば、そこでスピーディーに動き回り成果を上げる。そして、肉体を休息させるゾーンを“静”とすれば、独り静かに思索にふける。
この流れを習慣化していないと、どこかで“事故”が起こってしまうでしょう。働き過ぎは感性を鈍らせ、怠惰は気力を削いでしまいます。生産力を研ぎ澄まし一日の意味を最大化するためには、“陰陽思想”に立脚することが大切。
何を働かせて何を休めるかの分別をつけ、体と心の調和を保つことが最高のパフォーマンスを発揮することに繋がるのです。
Q.1日の中であなたは動と静を意識していますか? メリハリをつけるのは得意でしょうか。