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2022-10-20 謙虚なおじいさま

下旬のはじまり

……。
大変焦っている
 

夜散歩とおじいさん

仕事終わり。
どこのコースを歩こうかなと夫と家を出てすぐの交差点で、ちんまりとしたかわいらしいおじいさまが「図書館はどこですか」と聞いてきた。
まだ散歩コースが決まってなかった&もうすぐ閉館時間だった&すぐそこではあるが住宅街の中にあるので口で説明するのが難しかった
なので、「一緒に行きましょう、よかったら」と提案。
おじいさま、そう来るとは思わなかったみたいで、「えっ あっ い、いいんですか!申し訳ない…」ととても恐縮されてしまった。
「いいんですいいんです、私たちもいま散歩に出たところでどこを歩くかも決めていなかったので」と返すが、自分で言いながらなんか怪しい人っぽいかも…とちょっと反省。
「本を返しに行くんですか?」と伺うと「いえいえ、頼んでいた本が届いたみたいで連絡もらったんです」とのこと。「何度も昼には来たことがあるんですが、暗くなるとわからなくなってしまって…」とおじいさま。「ええそうですよねえ、暗いと雰囲気変わりますよねえ」「本当にそう」などと夫婦で相槌をうちながら、大体5分もしないうちに図書館へ。
外装工事をしてるみたいでなんだかとても外見が暗い。
「ではこちらですね、おかえりは大丈夫そうですか」と聞くと「はい、大きな通りに出るようになんとか」とのこと。
ではお気をつけて、とお別れした。何度もペコペコと頭を下げてお礼を言われた。
私は最近街中では、自分より年上のおじいさんおばあさんオジサンオバサンでも、タメ口で話しかけられたらタメ口、敬語で話しかけられたら敬語で返すようにして、少しでも舐められないようにしているのだけれど(実際とても厚かましい人おおいですよね)、おじいさまがとても謙虚〜〜〜〜な方でこちらの背筋が伸びるようだった。
無事にお目当ての本を受け取れているといいな。

いい店に出会えた

おじいさんと別れて散歩を40分ほど続行した後、家に帰る前に寄り道して晩御飯。冷蔵庫にはなにもないタイミングだったので。
前から気になっていた、初めて入った焼き鳥屋さん(散歩の意味、とか言わない)が大当たり。
お刺身も新鮮で、一品料理もすごく好みの味付けだった。品数も多くて、鳥も丁寧に火が入っている。
珍しいな、と思って頼んだ「とりメンチ」は特にお気に入り。揚げたつくねという味の感じ、あっさりしていてくどくなく食べられた。
家族経営なのかなってくらい店内の雰囲気が一つにまとまっていて、それがとてもよかった。またこよう。そしてこのお店のこともいつか書こう。

街中華

昼に食べた!おじいちゃんおばあちゃんがやってる、住宅街の中にあるお店なのだが、マジで辺鄙オブ辺鄙みたいな場所なのに4、5人(しかも全員一人でくる)がいつも入ってる。みんなどこからくるの。
街中華なんだけど、メニューにオムライスがあって今日はそれを食べました。
きれ〜〜〜〜でオーソドックスで、余計なもの一切なくて美味しかったなあ。添えられていたのが中華スープとなんと福神漬け。これがケチャップの酸味と不思議とマッチして、ケチャップライスに飽きずに食べられた。美味しかった〜
細〜い腕のおばあちゃまが鉄鍋を美しくふる様に元気をもらい、わたしの午後の仕事の活力になりました。





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