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祝!ロッテのコンテストで優秀賞受賞。どうやって成果を上げたのか?事業企画の作成プロセスを大公開! by MIXTIA

こんにちは、MIXTIAの吉田です。
なんとMIXTIAで作成した事業企画が、ロッテ社のコンテストで優秀賞を受賞しました!(発表サイトはこちら)
事業企画の内容自体はロッテ社に権利譲渡しているため公開できませんが、その事業企画の作成プロセスを公開し、これから新規事業に取り組まれる方の参考にしていただければと考えています。
また、新規事業の企画立案や立ち上げに困っている企業の方がおられたら、ぜひMIXTIAにご相談ください。(mixtia_info@mixtia.jp)

MIXTIAについての詳細はこちらのMIXTIA紹介ページをご覧ください。


■実際にどれだけの時間が掛かったのか?

皆さんが一番興味があるのは「実際にどれだけの時間を掛けたのか?」ではないでしょうか?
では、実際に掛かった時間をご覧いただきましょう!

ロッテ事業企画_工数表

ひとりあたり60時間強、メンバー全員の総時間数は255時間となります。
皆さん、この時間をどう思われますか?

「結構かかっているな―」あるいは「この時間で優秀賞が取れたのはスゴイ」など、人によって様々かと思います。

私の感想は、「ビジネスプランと発表準備はそこそこ時間が掛かったが、アイデアメイキングとビジネスモデルは効率的にできた」というものです。
なぜビジネスプランと発表準備に時間が掛かり、アイデアメイキングとビジネスモデルは効率的にできたのか?その理由は後ほど考察しています。

■実はそんなに頑張っていない?

まず、全体の流れを見ていきましょう。
コンテストへの応募は、11月初旬のMIXTIAメンバーのWebミーティングで協議し決定しました。
そして、最終プレゼンが3月下旬となり、プロジェクトとしての期間はなんと144日間にも及んでいます。

ロッテ事業企画_スケジュール表

ほぼ5か月間もこのプロジェクトに携わっていたと思うと、ちょっと長い気がしますね。
しかし、上のスケジュールを見ていただければわかる通り、実際に作業している期間は半分ほどです。
12月は丸々作業していませんし、1月から2月中旬の1.5ヶ月も1月に若干作業していますがほぼ無作業です。
それを考えると、メリハリをつけて頑張っている!という感じです。

■ゼロからイチを作る「アイデアメイキング」

最初の取り組みはアイデアを作る、つまり「アイデアメイキング」です。

今回の事業企画のアイデアは、MIXTIAメンバーからすると難易度が高いというか過去の知見が活かし難いテーマで、結構手こずりました。
というのも、MIXTIAメンバーの今までのフィールドがBtoBのため、今回のBtoCの事業企画はほとんど初めての経験だったのです。

とはいうものの掛けた時間は短く、ミーティングが2回と、そのミーティングの前に各自でアイデアのタネを考えてくる事前の検討のみで、なんとかけた時間は合計8時間のみ!(ひとり当たりの時間として)

アイデアメイキングの作業詳細

私が新規事業のコンサルテーションする場合、アイデアメイキングにはこの数倍の時間が掛かり、最初のミーティングではなかなかアイデアが出てこず、回数を重ねる中で現実的なアイデアが出てくるようになります。
また、後工程であるビジネスモデルやビジネスプランで企画を練りこむ際に大きな課題が発生し、アイデアメイキングに戻ることがほとんどです。
(アイデアメイキングの方法論については、長くなるので割愛します)

しかし、今回は2回のミーティングを含めてひとり当たり8時間の工数でアイデアメイキングが完了しており、かつ一度決まったアイデアを変更することなくビジネスプランまで完了しており、通常では考えられないことです。
これは、MIXTIAメンバーがすでに事業企画の経験とスキルを持っていることが原因ではないかと考えています。

なお、資料作成の工数がほとんど掛かっていないのは、Wemakeでの一次応募はWebサイトでのフォーム上に
必須項目:タイトル、課題や欲求、ソリューションと提供価値、メイン画像
任意項目:コンセプトの詳細、サブ画像
を登録する方法のため、サービス内容のイメージ図(メイン画像)を1枚作っただけで、あとはテキストの記入のみで終わってしまったためです。

■初回ミーティングでほとんどの要素が出ていた!

振り返って今回のアイデアメイキングで気づいた点があります。
それは、「アイデアの練りこみやビジネスモデルおよびビジネスプラン検討の際に発生した企画への追加要素のほとんどは、1回目のミーティングで出た要素である」という点です。

これは、私としては驚きでした。
今までの経験上、私自身が立ち上げた事業でもそうですし、私がコンサルテーションして立ち上げた多くの事業についても、ビジネスモデルやビジネスプランの作成時に企画内容に対して細かな追加要素が発生し、それにより企画がより具体的かつ現実的な内容にブラッシュアップされます。(場合によっては、新たに露呈された課題の解決策が見つからず、泣く泣くそのアイデアを破棄し、違うアイデアで事業企画に取り組むことも多々あります)

しかし今回の場合は、ビジネスプランの作成時に多くの追加要素が発生していますが、そのほとんどがアイデアメイキングの初回のミーティングで出てきている要素である、というところが特筆すべき点です。
参考までに、アイデアメイキングにおいての私の所感を添付しますので、ご興味ある方はご覧ください。

アイデアメイキングの所感

これも工数同様、MIXTIAメンバーが持つ事業企画の豊富な経験とスキルが大きく関係していると考えています。
つまり、ロッテから提示されたテーマや条件に沿ったアイデアのタネを検討する際、幅広く多岐にわたる要素の洗い出しが出来ていると言えます。

なお、アイデアメイキングの初回打ち合わせで、今回の事業企画のほとんどの要素が出ていた...という話は、ビジネスプランの検討にも大きく関係しますが、詳しくは後ほどご説明します。

■ビジネスモデルはミーティング1回のみで完了!

12月頭にWemakeサイトで応募したあと全く音沙汰がなく「これはダメかな...」と思っていたのですが、年明け1月早々にロッテの方より「求めている方向性に合致した素晴らしいアイデアだが、いくつか懸念や課題がありブラッシュアップをお願いしたい」というご連絡をいただきました。
そして、再提出の期限は、連絡があったなんと5日後!

MIXTIAメンバーを緊急招集し協議したところ、なんと1回のミーティングでその懸念や課題をリカバリーした企画が完成しました。
この課題への対応スピードにも、MIXTIAメンバーのスキルの高さを感じます。

しかし、ロッテさんより「Webサイトへの登録ではなく、資料として作成して提出してほしい」と依頼があり、「せっかくなら、きっちりと事業企画のコンセプト提案書として作成しよう!」ということでメンバーで分担して資料作成に取り組むこととなりました。
その結果、表紙とAppendixを含めて16ページとなる企画書が完成しました。
この企画提案書の作成に掛かった工数はひとり当たり4時間弱、全体で14時間30分となります。

中身をご覧いただきたいところですが、先にお伝えした通り全ての権利はロッテさんに譲渡していますので、ここでは表紙とメンバー紹介のAppendixのみご覧いただきましょう。

企画書_20210111_抜粋

なお、MIXTIAメンバー紹介の詳細については、以前noteにアップしているものがありますので、ぜひそちらもご覧ください。

■やっぱり「成果」の設定は重要だね!

アイデアの練りこみをおこない期限内に再提出したところ、その2週間後に一次通過の連絡がありました!

さて、ここで重要なのが、その1回のミーティングで何を議論し決めたのか?という点です。
それは、スバリ「成果」の設定です。

私が新規事業立ち上げのコンサルテーションをする際に、独自のメソッドを用いておこなっています。
その中で、事業の構造を定義しており、それは以下のようなものです。
(価値と成果の関係、更にはマネタイズと成果の関係も重要なのですが、キリがないので本書では割愛させていただきます)

事業構造

しかし、MIXTIAではあえて私のメソッドは使わず、MIXTIAメンバーで自由に議論をしながら進めています。
そうすることで事業企画に必要な要素や効率的かつ効果的な進め方の気づきが得られるからです。
そして、今回もMIXTIAメンバーが自由に議論しながら進めていたのですが、最初の応募の内容には「成果」の設定が抜けていたのです。

ロッテさんの指摘により再検討する中で、明確な「成果」を設定し、それを含めた企画書とすることで、無事一次選考を通過した...という訳です。
私のメソッドの有用性の検証にもなり、今回のコンテストに参加したメリットは多岐にわたっています。

■一番工数のかかった「ビジネスプラン」とは?

この次のビジネスプランの作成が、今回のプロセスの中で最も期間も工数もかかった部分です。打ち合わせも最も多く8回となっています。

ビジネスプランとは、事業を立ち上げるために必要な計画(プラン)を設定することを言います。
ビジネスモデル(事業の構造)にはスケジュールや数値や手順は含まれていませんが、ビジネスプランにはそれらが含まれています。

ビジネスモデルとビジネスプランの違い

つまり、実際に事業として立ち上げるための細かい部分を詰めていくことになります。
そのため、工数も最もかかるプロセスとなり、今回の事業企画でも多くの工数が掛かったのは当然とも言えます。

しかし、今回のビジネスプランの作成では、重要な内容が抜けています。
これについては後ほど詳細を記載します。

■ニーズの確認って何?

一次選考通過後にロッテの方が(というかWemake側なのかも?)一番こだわられたというか、我々に明確な対応を求めてきたのが「ニーズの確認」、先方の表現だと「顧客価値仮説の確認」です。

つまり、想定している課題、つまり「困りごと」が本当にあるのかどうか?その困りごとが想定している内容とレベルにあるのかどうか?という点の確認となります。
ロッテさんに確認したところ、できる範囲での定性調査でよいとのこと。
いわゆる「テストマーケティング」ではなく、もっと軽いレベルの「できる範囲での調査」ということで、想定しているユーザー属性に近い知り合いにメンバーが手分けしてヒアリングすることで対応しました。

ニーズ調査とテストマーケティングの違い

この「ニーズの確認」も今回の取り組みの中で検証できた取り組みであり、ビジネスモデルやビジネスプランの作成時に、できる範囲でニーズの確認を行うことで、ある程度の検証を行うことができると思われます。

しかし、注意が必要なのは「ヒアリングしたのが本当のターゲットユーザーなのか?」という点で、そこがブレていれば正しい検証結果も得られることができず、場合によっては間違った判断にもなりかねないため、その点さえ注意すれば有効な取り組みであると言えます。
(私のメソッドの中にも取り入れさせていただこうと考えています)

■ロッテの方も打ち合わせに同席?

今回、もうひとつ特徴的な取り組みがありました。
それは、ロッテの方を含めた定期的な打ち合わせを行った、という点です。

ビジネスプランと発表準備で合計14回の打ち合わせを行っていますが、そのうち7回の打ち合わせは前半にロッテの方が同席され後半はMIXTIAメンバーだけで打ち合わせをおこなう...というパターンでした。

この「実際に事業を立ち上げる企業の方が、事業企画だけを立案するメンバーの中に入って議論する」という取り組みは、今回初めて実施してみたのですが、効果が見込めるのではないかと思われます。

実は、私としては、事業企画を作る人と実際に事業を立ち上げる人を分けるべきではない...という考えでした。
というのも、事業企画を立案するプロセスにおいて、なぜその事業が必要なのか、その事業のポイントや課題は何か...というディテールが分かったうえでなければ、実際の事業立ち上げにおいて課題が発生した際の対応が難しいからです。
そして、最も重要なことは、事業企画を作る際に様々な課題に対して解決する取り組みをする中で「この事業は、これだけ仮説を練りこんで作っているので、必ず成功するはずだ!」という確信を持っている、ということです。
新規事業を立ち上げる際には、想定していた通りに進むことはほとんどなく、様々な課題が出てきます。
その課題に対して心が折れることなく取り組むためには、その「確信」が必要となります。

しかし、事業企画を作る人と事業を立ち上げる人が分かれてしまうと、その2点がどうしても難しくなります。
そこで、事業企画を作る際に、実際に事業を立ち上げる人が一緒に入って細かい内容を把握しつつ「確信」を持ち、実際の事業立ち上げにまい進する...というスタイルは、理にかなっていると考えられます。
(この部分は、MIXTIAの今後の活動にも大いに参考にさせていただこうkと考えています)

■ビジネスプランの作成工数を削減する方法とは?

ビジネスプランの作成については、アイデアメイキングやビジネスモデルと比べて、経験やノウハウのあるMIXTIAメンバーとしては結構掛かっているな...と思っています。
また、後出しますが、今回のビジネスプランには重要な内容が含まれておらず、それを加味すると更に想定より時間が掛かっていると思われます。

これには2つの理由があります。
1つ目の理由は明白で、それは「ニーズの確認(ヒアリング)」に時間が掛かっている、という点です。
これは仕方ないので置いておきましょう。

もう1つの理由が重要で、これは「初回のミーティングで出ていた要素を、ビジネスプランを練りこむ際に再度検討して抽出している」と言う点です。

実は、アイデアメイキングの初回のミーティングでは様々な要素が出ており、その中にはビジネスプランの検討時に発生した課題の解決策として協議して盛り込んだ要素の多くが含まれているのです。

更に具体的に言うと、初回のアイデアメイキングのミーティングの中で発生した様々な要素の中で、アイデアとして形になった要素以外は捨ててしまっているが、ビジネスプランを練りこむ際に発生した課題を解決するために必要な要素を追加した際、、その追加した要素のほとんどが最初に捨ててしまった要素である...ということです。

つまり、初回のミーティングで出ていた要素を全てリストアップし保持することで、その後のビジネスプランのブラッシュアップ時にその要素を二次利用することでビジネスプランの工数削減と期間短縮を実現できると考えられます。

逆に言うと、初回のアイデアメイキングのミーティングの内容が濃いのですが、ここでもMIXTIAメンバーの議論のクオリティの高さが見て取れます。

■発表準備の中で取り組んだ他の重要なこととは?

ビジネスプランの次に工数が掛かっているのが発表準備です。

しかし、今回の発表準備の中には、事業主体の企業(ここではロッテさん)が本来おこなうべき内容をMIXTIAメンバーが実施しており、その時間がなんと15時間にもなっています。(どんな内容かはお伝え出来ず恐縮です)
それを省くとひとり当たり16時間30分程になるため、まあこんなもんかな...という感じです。

この発表準備の作業内容としては、資料作成と打ち合わせがほぼ半々です。
資料作成は分かりますが、なぜ打ち合わせでそこまで時間が掛かったのでしょうか?
その理由は、作成した資料を練りこむ中で、今まで見えなかった課題をキャッチアップでき、その解決策の検討に時間が掛かっていた、というものです。

つまり、単なる発表用の資料作成というだけでなく、資料の練りこみの中で事業企画自体もブラッシュアップできているということです。
この点は重要で、コンテストでは「発表用の資料作成」ですが、実際の事業企画においては「投資判定会議用の資料作成」がこれにあたり、このプロセスは単なる資料作成ではなく、資料を作成するプロセスの中で事業企画の練りこみも兼ねている、ということです。

そのため、資料作成の時間と工数をやらたと削るのはお勧めできません。
資料作成についても時間と工数をある程度かけ、その中で更に事業企画を練りこむべきと考えています。

■実は、事業企画は終わっていない!

今回、ありがたいことに作成した事業企画で優秀賞をいただきましたが、実はその事業企画は漏れがある、つまり未完成の状態なのです。

具体的には、対応していない内容が3つあります。
それは何か? 順を追ってご説明しましょう。

まず1点目。
それは「ビジネスプランに販売計画が含まれていない」という点です。
「販売計画」というと「事業収益試算」と勘違いされる方も多いのですが、全くの別物です。(ちなみに、今回事業収益試算は作成しています)
販売計画とは、ターゲットユーザーに対してどのように接点を作り、サービスを知ってもらい、サービスの価値を認知し成果につながることを納得していただき、購入あるいは契約いただくか...という販売の手順と、その数値(数と期間)の設定となります。
この「販売計画」が無ければ、あっても現実的でなければ、いくら良い商品やサービスであっても「売れない」という悲しい事態に陥ります。

この「販売計画」は、ビジネスプランの中でも重要な内容であり、今回はロッテさんに確認したところ重要性は低いとのことで割愛しました。
しかし、実際に今回の企画を事業化する上においては、まずやらなくてはならないのが、この販売計画の作成です。
ちなみに、今回作成した事業企画については、比較的に販売計画の作成は容易であり、既に私の頭の中には骨子がありますので、機会があれば整理したうえで資料化し、ロッテさんにご提供できればとも考えています。

なお、参考までに私の事業立ち上げメソッドの中の販売計画の一部を添付しますので、ご興味のあるかたはご覧ください。
実際は、このプロセスの全に数字(市場規模、ターゲット社数、体制構築&運用コスト、期間など)を設定することで販売計画となります。

販売プロセス

そして、2点目と3点目はあわせてご説明します。
それは「プロトタイプ」と「テストマーケティング」の2つです。
私は過去立ち上げに関与した事業において、事業企画の段階でこの2つのプロセスを実施しなかったことはありません。
しかし、今回はコンテストであったとしてもこの2つのプロセスを実施できなかったのは残念でなりません。
せっかく心血を注いで作成し「これなら事業化できる!」と確信した事業企画のため、ぜひ投資判定に必要なすべてのプロセスを実施したかったところです。

しかし、このことが私にひとつの気づきを与えてくれました。
それは「事業企画の途中で投資判断を行う場合がある」ということです。
私が今まで手掛けた新規事業はほとんどがIT系の企業(SIerやソフトハウス)のため、プロトタイプ開発が社内ででき、新規事業への取り組みを経営層が承諾した段階で特に問題なく工数確保ができました。
しかし、一般企業(今回はロッテさん)の場合はプロトタイプ開発が社内でできずキャッシュアウトを伴います。
そのため、プロトタイプ作成の前に、プロトタイプ作成とテストマーケティング、そしてテストマーケティングの結果を踏まえた事業企画の再検討(ロッテさんの場合は販売計画の作成も)の工数及び費用の投資判断が必要となるのではないか、と考えています。

今回のコンテストへの参加で得られた気づきは複数ありますが、その大きな1つがこの点となります。
今後MIXTIAが一般企業の事業企画あるいは事業の立ち上げの支援を行う場合は、事業企画の途中での投資判断も選択肢のひとつとして設定できればと考えています。
イメージとしては、次のようになります。

投資判断を2回おこなうパターン

■最後に

長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございます。

今回のコンテストは、通常の業務が忙しく、かつ日経コンピュータでの新連載(突然「新規事業をやれ」と言われても怖くない!)の原稿作成のタイミングとも重なり、久しぶりに厳しい状態での作業となりました。
しかし、全く苦にならずに楽しみながら作業ができたことは、ひとえにMIXTIAメンバーとの議論が楽しく、議論のたびに気持ちがいいほど内容が固まっていく快感が病みつきになったからです。
MIXTIAメンバーに感謝するとともに、今回の事業企画を一緒に考え、進めていただいたロッテのOさんとKさんにも感謝申し上げます。

本内容が、新規事業に取り組まれる皆さん、あるいはビジネスコンテストに参加される皆さんの参考になれば幸いです。

日本の企業あるいは個人やチームで、新規事業への取り組みが活性化し、ひとつでも多くの事業が立ち上がることを願っています。

MIXTIA主幹 吉田 守

<MIXTIA詳細情報> https://www.mixtia.jp/

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