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令和版 お隣さんからのご挨拶


こんにちは。
MaMoroomのMoです。

最近、私もですがみなさんおうち時間を過ごされていると思います。
1人暮らしの私は人と会話する機会が減ってしまい、少しだけ寂しいなと感じる日々が続いています。

そんなある日、新しいお隣さんから珍しくご挨拶をしていただきました。
その方法が、これは今の状況に合った「令和版のご近所さんからの挨拶」だと思ったので、みなさんにシェアしたいと思います。



私は現在、学生が多く住むマンションで1人暮らしをしています。
一度アイルランドへ留学したので、1年間はこの土地を離れて暮らしていましたが、今は留学前と同じマンションに住んでいます。

私がここに住み始めたときは、初めての一人暮らしでしたが特にお隣さんや同じマンションの方に挨拶などしようとも考えてませんでした。

どんな人が住んでいるのかも知らず、時々エントランスやエレベーターで会うくらいでした。
住人の方に会っても、みなさんお互いに干渉せずペコっと会釈をして終わることがほとんどです。

学生で恥ずかしさもあることから、そういうものだろうと思い今日まで住んでいました。

近ごろは、アルバイトも休業を強いられ、外に出る用事といえばスーパーに食材を買いに行くことが多くなりました。
そんなスーパー帰りに、エントランスでポストを見たときでした。

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ポストの中に封筒やチラシではない何かが入っていました。
なにやら、カードほどの大きさの封筒にメッセージが書かれた付箋が貼ってありました。

何だこれは、誰かが間違えて入れたのかなと思い、その場で付箋を読んでみました。

今年度から×××室に引っ越しました○○と言います。
人見知りで直接ご挨拶できないので、この紙とクオカードをポストに入れさせていただきます。
これからよろしくお願いします。

と書かれていました。
部屋番号が私の隣であったことから、これは私宛のものだとわかりました。

確かに、私のお隣さんは3月に出ていかれており、その後4月に新たな人が住み始めたのだなとは思っていました。
でも、今までこのようにご近所同士の挨拶はなかったので、まさかご挨拶をしてくれる方がいるとは!という驚きとうれしさがありました。

さらに、ご挨拶だけならメッセージだけでもよいものをわざわざクオカードまで一緒に同封されていました。
令和になると、お蕎麦ではなくコンビニなどで使えるクオカードになるものなのかと思いました。

普通に嬉しいですよね。
ご挨拶もこういう風にすれば、対面での挨拶はちょっとという方でも誠意がすごく伝わると思いました。
私もどちらかと言えば、隣の方のインターホンを押すというのはかなりの勇気がいるので、次に引っ越すときはこの方法を使おうと思いました。

ただ、私だけが一方的にお隣さんのことを知っているのは礼儀に欠くのではないかと思い、私もお礼とご挨拶のメッセージを書きました。
~スティックタイプのほうじ茶ラテ(クオカードと同額の)を添えて~

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私もメッセージカードとおうち時間に楽しめるスティックタイプのほうじ茶ラテをお隣さんのポストに入れておきました。
ドアノブにかけようか迷いましたが、私とお隣さんの名前をメッセージに書いていることから、本人しか開けられないポストの方が安全だと判断しました。

まだ、実際に対面したことはありませんが、名前がわかっているということは災害などが起きたときに助け合ったり、お互いを確認できたりする要素があるなと思いました。

特に1人暮らしのマンションに住んでいる方はお隣さんに挨拶をしない人がほとんどだと思います。私もその一人でした。

情報社会やインターネットが当たり前の令和ですが、その世界でもお隣さんに挨拶する方法は手書きのメッセージなのです。
もちろんそれだけではどんな方が住んでいるのかはわかりませんが、少なくとも隣人に挨拶をしてくれた人というのは印象がいいです。

今年度から新生活を始められた方、今から挨拶しても遅くはないと思います。ご挨拶のメッセージだけでも入れてみてはいかがでしょうか?


最後まで読んでいただきありがとうございました。
MaMoroomのMo

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