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行政書士開業から約1か月間の棚卸し

こんにちは。ななみです。
行政書士登録されたのが1月15日。交付式に参加してバッジを手に入れたのが1月31日。
どの日をもって開業と言っていいのか分からないので約1か月としましたが、ここ1か月間での出来事や感じたことを記録として残したいと思います。

約1か月の間でやったこと

これについては賛否が分かれると思いますし、「効率が悪い!」とか「自分はそんなことしたくない!」とか思われることもあるかもしれないですが、あくまで記録用です。まだ行政書士として成功していない凡人の1人だと思いながら見ていただければと思います。
行政書士登録したからこそやったこと(登録していなければやっていなかっただろうこと)をつらつらと書いていきます。

  • HP作成・記事の作成

  • 交付式への参加

  • 銀行口座開設

  • youtubeの開設・動画撮影・編集

  • タイムチケットの開設・サービスの販売・依頼

  • ココナラの開設・サービスの販売

  • ランサーズの開設・サービスの販売

  • X上で気になる行政書士の先生へ連絡・実際に会って話を聞かせてもらう

  • 宅建登録実務講習への参加

  • 某予備校での行政書士試験受験者へのサポート業務

  • 士業でのワイン会への参加

  • 専門業務の検討

  • 業務の勉強

  • 業務に必要な資料の棚卸

  • 業務手順の作成

  • ヒアリングシートの作成

  • 業務に関して各種役所への問い合わせ

  • 某行政書士の先生との打ち合わせ(2回)

  • ワイン会への参加(3回くらい)

  • 初受任 ※後ほど詳しく書きます

  • オーダースーツの購入(2着)

カレンダーを見ながら棚卸しをしてみました。
他にも掘り出せば出てくるかな・・という感じではありますがこんな程度かなと。

もう少し効率よく動けたかな、というか効率よくやりたいし、もっと戦略的にやっていかなきゃとか、やるべきこととやらなくてよいことを分別していかなきゃ、とか色々なことを思いますがこれが事実なのでありのままを。

自分なりに色々思うことは沢山ありますが、兼業の身ということもあり、このnoteを書きながら”意外と色々やったんだなあ。これ1か月間での出来事なのか。なんか懐かしい。”とか思っちゃってるんで、普段は自分に厳しいですがここだけでは自分を褒めてあげたいなと思います。
「私、よく頑張ったね。」

初めての受任業務

やっぱりこれは書かなきゃですよね。
私の初めての業務は「古物商許可申請」でした。

お友達が依頼してくれました。ありがたいですよね。感謝しています。

初めて委任状を作り、契約書を交わし、業務に臨みました。
自分が作成した業務手順・ヒアリングシートは実際に使えるのか?!を検証できました。
しょうもないかもしれないけど、請求書や領収書も自分で雛形作って渡して・・一連の流れを勉強できました。
”開業ってこういうことなんだなあ”と思わされました。

「警察は怖い」とか聞いていたこともあり、びびったりしていたのですが、(普段からチキンです)実際はとても優しくて意外とすんなり初受任は終えました。

すんなりと言えど、実際はある紙を1枚作成し忘れていました。
友人ということもあり、すぐサインをもらって提出は無事終わりましたが、思い返せば、友人じゃなければあるまじきだよなとも思います。
友人でも本来あるまじきなんですけどね、温かく見守ってもらえたので感謝の初受任として終えることができました。

開業してよかったこと

これはお金にまつわる話ではありません。
正直、現時点では、レンタルオフィスやサーバー代・ドメイン代等のコストに対して回収はできていないので。

ただ、私はこの1か月を思い返して多くの人の温かさに触れることができたし、基本的には根暗で出不精なので行政書士登録していなければ出会えなかっただろうという人とも出会えました。
これがすごく自分の中では大きいんですよね。

出会えなかっただろう人というのは、地位とか名誉がある人とか有名な人とかそういう意味ではなくて、気の合う仲間っていう意味で出会えなかっただろう人です。

ここでは自分の中で思い出深い、「人」に関する話をしたいと思います。

公正証書作成の依頼

中学時代の友人から公正証書の作成を依頼されました。
行政書士登録を報告したら喜んでくれて、依頼してくれたという経緯です。

実際に問い合わせをしたりして業務としては受任できる状況ではあったんですが、私が都内に住んでいて、友人は岡山住み。さらにその友人が平日休みということもあり、”自分でやる方が簡単じゃない?”という思いが私の中でぬぐえなかったんですよね。

業務の手順を学ぶことにはすごく価値があったし、そのやり方を友人に伝えて自分の気持ちも伝えました。
そしたらその友人も調べていて、
「なんとなく分かっとるよ~。けど、実績になるやろうしやってくれても全然ええんよ。」って。

自分的にそれで報酬を受け取るのは嫌だったから結局受任はしなかったんですよね。
けど、すごく嬉しかった。気持ちがすごく嬉しかったです。

ワインエキスパート兼行政書士の先生との出会い

私がXでお声がけさせてもらいました。
自分もワインエキスパートの資格を持っているし、HPを見てやりたい業務もなんとなく被ってるなと感じたからです。

ただ、競合にもなり得るので失礼だよな・・と悩みながら思い切って連絡したところ快諾してくれたというのが経緯です。

初めてお会いしたときに自分が欲しがっているだろう情報を資料にしてくれました。素直にすごいな、かっこいいなと思いました。

その後も恥を忍んで業務についてもっと聞きたいと思ったので連絡したら会ってもらえることに。
今までやってきたことの話をしていく中でポテンシャルをかってくれ、共同受任のお話までいただきました。

現在はほぼ毎日のペースでメールをしており、アイデア出しだったり、業務についての連絡、お互いワインが好きということもありワイン会にも誘っていただいたりしました。

今後行政書士としてどうなっていくかは自分自身も謎なところがありますが、この方とは行政書士関係なく、仲良くしていきたい(相手がどう思ってるかは知らないですが)と思える方と出会えました。
年齢とか性別とか関係なく、そんな素敵で貴重な出会いがありました。

身近にいる人の温かさ

これまで以上に感じることが沢山あります。
今まで仲良くしてた既存の友人とか、家族とか、パートナーとか。

自分がやりたいとかできる業務について話をすると色々教えてくれたりとか力になってくれようとする人がいるんですよね。
自分1人でやれよって思うかもしれないけど、一緒に業務の勉強してくれたりとか。

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
って言いながら笑いながら協力してくれる人もいます。
1人事務所なのに、その人には何のメリットもないだろうに。

あとは基本的に自己肯定感が高いタイプではないので、ぐじぐじしちゃいがちな性格なんですよね。そういうときに認めてくれるというか、話を聞いてくれたり、帰る場所があると思えたり。

身近な人には本当に恵まれているなと日々感じています。
大好きな人たちに何らかの形で恩返ししたい、そんな気持ちが今の自分の原動力です。

さいごに

書ききれていないだけで他にも素敵な出会いはありましたし、Xで仲良くしてくれているありがたい方もいたりします。出来事もたくさんありました。

本当は今後の方針だったり、チャレンジしたいこととかについても書こうと思っていたんですが、思ったより長くなったのでまた気が向いた時にでも書こうかと思います。

とりあえず過去1か月の間にやったことと、起きたことは記録にできました。まだまだこれからの身で勉強不足であることも日々痛感していますが、少しずつ成長して、”こんなこともあったんだなあ”と懐かしく思えるような日がきてほしい。

そんな思いを胸に頑張っていきたいと思います!




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