仮想契約更改 高梨,太田,風張,奥村編
仮想契約更改。とりあえず年俸トップクラスの人を後ろに置く以外は順不同でやっております。今回は明暗を分けたトレード組と風張,奥村。
#14 高梨裕稔
ERA2.96 25セーブをあげた秋吉とのトレードと考えると残念ながら釣り合ってるとは言えない1年だった。被弾率1.50は規定換算するとリーグワーストクラス(ちなみに実際の規定ワーストはライアンの1.47)
日ハム時代も調べてみたが、それでも昨年より被弾率は良くなってるのね…。被弾…もとい飛翔と言えば成瀬。神宮に来てからこんなに悪化してた…。ただ奪三振率は高く、今の所救援防御率はそこまで悪く無いのでロング枠として来季重宝できることを期待してみる。ヤクルトは「トレード2年目覚醒の法則」がある。今浪、山中、新垣、近藤、そして今年の山田大と皆2年目に活躍している。高梨もこれくらいできるはず
#46 太田賢吾
高梨が苦しむ一方で想像以上の活躍をしたのが太田だ。年齢的には大卒1年目クラスと考えれば今年の成績 ave.251 OPS.637 は申し分ない。特に3,4月の打率.319が素晴らしい。ジェネリック川端打法を習得し、坂口死球離脱の穴を見事に埋めてみせた。令和初安打。最終戦サヨナラ打と記憶に残るヒットも多い。最終戦失策13は確かに多いが、大卒1年目ショートは大体戸田でコレくらいのエラーはするものだ。ちょっとBB/Kが低すぎる部分はあるので四球を増やすか打率をもっと増やすかが、レギュラーを奪う上で今後の課題になってくる。
#64 風張蓮
昨年は打ち破ることができていた戸田の壁にガッツリぶつかってしまったのが風張。1軍成績は7.11と散々。四球も多くイニングイーターになれなかった。戸田成績は 32イニング ERA1.11 WHIP1.02と完璧。一方でシーズン後半、若手育成にチームが切り替わっていた中で昇格のチャンスが中々与えられなかった感じはする。何がともあれ崖っぷちは崖っぷち。来季は敗戦処理でも複数イニングが投げられる投手に戻って欲しい。18年の躍進は風張を始めイニングイーターが居たことが何気に大きかったんだ。
#00 奥村展征
結果的に今季1番ショートを守っていたのは奥村だった。5月の昇格以降最後まで1軍に居続けたのは86様に褒められるくらいの守備力があったというのもあると思う。ただ圧倒的に打てなかった。打率が2割を割り込んだのは寂しい。特にチャンスに弱く得点圏は打率を更に下回る.176。代打打率は5-0。犠打は13-10とヤクルトの中では決めている方ではあるが、それだけでは物足りない。キャプテンシーも怪我に耐える根性もある。守備もそれなり以上にはできる。あとは打つだけなんだが。
次回はウィンターリーグ組
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