チーズじゃなくて、アイラブユー。
こんにちは。写真家のMiNORU OBARAです。
写真集『アフターコロナに会いましょう -完全版- 』をお読みいただいた方から、ご質問をいただきましたので、本日、この記事でお答えします。
写真集の詳細はこちらから。
この写真集の読者さんからご質問をいただきました。
「掲載している子どもたちは、コーディーネータがついていて取材をしているのですか?」
答えは、簡潔に、” NO ” です。
この写真集には大勢の子どもたちの笑顔写真を掲載していますが、一切のアポどりもコーディネイトもしておりません。
ただただ、旅の最中にたまたま出会い、仲良くなった子どもたちの写真を掲載しています。
出会いは本当に取るに足らないもので、道端ですれ違うときに声をかけらたり、訪れた場所で向こうから駆け寄ってきてくれたり、ただの挨拶をきっかけに仲良くなったり。
すべて、自然のままの成り行き写真です。
でもね、これが僕の原点だったりします。
僕は写真家ですが、写真をアートだと思っていないタイプで、もしもアートと呼べるものがあるのなら、それは自然が作り出したものだけ、だと思っています。もう少し柔らかく言うならば、自然が作り出したものには、決して敵わない。
それはもちろん、子どもたちの笑顔も同じこと。
その地で生活をしている人々の飾らない ”そのまま” に、僕はとても魅力を感じてます。
なので、この写真集に載っているみんなの笑顔は、瞬きをするように撮った写真ばかりです。
もちろん、「ハイチーズ」も一度も言っていません。
「チーズじゃなくて、アイラブユー」ですから。
密かに僕は、この写真集の写真たちのことを「アイラブユー写真」と呼んでいます。
僕の「アイラブユー写真」。是非とも、感じてみてくださいね。
今日は短文でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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□ 写真集『アフターコロナに会いましょう -完全版- 』
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