『数学する身体』を読んで
会社からの宿題で『数学する身体』という作品を読んだので、覚書を残します。
計算と数学の成り立ちから、主にアラン・チューリング、岡潔という数学者を通じて「数学と人」について語られている書なのですが、とにかく難しい!!
数学が大の苦手だった私は、おそらく10%程度しか内容を理解できていないのではないかと。
そんな私がこの作品から辛うじて読み取れたポイントは以下の二点です。
①「行為」と「思考」の境界線について
人は数の概念を活用しなければ、個数の差異を認識できない。本書の序