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日本と海外の子育ての違いについて

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「日本と海外の子育ての違い」について話をしていきます。現在、4歳の娘を育てており、彼女はこの上なく可愛いんですが、一方でこんなにも子供中心に生活するのはどうなのかと思っています。

これって、日本だけなのかな?と疑問に思い、海外の子育て事情を調べてみました。

日本と海外の子育てにおいて、文化の違いや根本的な考え方が違うことがわかりましたので、それを少し共有しようと思います。

まず、公共の場での子供の振る舞いに対する大人の反応の違いから。日本では、子供が公共の場で騒いでいる時、親は「迷惑をかけるな」「静かにしろ」と注意しますよね。

しかし、海外では、特に欧米諸国では、子供はそんなものだという認識があるため、あまり注意しません。ある国では、子供を過剰に注意することは虐待にあたる可能性があると言われています。

日本は協調性を重んじる国ですから、公共の場での振る舞いに敏感です。子供であっても、世間の常識を知らないからといって許されるわけではなく、「静かにしろ、周りに迷惑をかけるな」という考えになります。

一方で、欧米では自主性を重んじ、個人の意見や意思を尊重するので、子供がわんわん騒いでも寛大な目で見る許容があるようです。

私の娘は電車の中で割とうるさいですが、あまり注意はしません。もちろん、目に余る行動や叫び声を上げた時は「シー」と言いますが、それ以外はあまり注意しないですね。

日本では子供を中心に生活するのが当たり前ですが、海外では大人の生活に子供が入り込む感じです。

たとえば、赤ちゃん専用ベッドがあり、別室で寝かせてカメラで様子を見ることもあります。日本とは真逆で、全て子供中心の生活です。

フランスでは、夫婦二人の時間を大切にし、小さい子供がいてもそれを確保しています。祖父母やベビーシッターに預けて二人でディナーに行くなど、大人の生活に子供が入ってくる感覚です。

子供からすると、自分が世界の中心ではないということを認識します。

公共の場での子供の振る舞いに対して「あれもダメ、これもダメ」とするのは、やはり自主性を損なう危険性があると思います。

また、日本の子育てでは親が子供中心で、子供が考えて行動することも親が先に決めてしまうことが多いです。これは、自主性や主体性、自立を損なうことになり、良くないと思います。

もちろん、全ての家庭に当てはまるわけではありませんが、大まかな傾向として、あるのではと考えています。

参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いているのはどんな人?と少しでも気になった方は、こちらを見てもらえると嬉しいです。



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