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テクニックより相手への興味・関心

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「テクニックより相手への興味・関心」というテーマで話をしていきます。

これはコミュニケーションのお話です。コミュニケーションに関するハウツー本はたくさんあります。

傾聴や話し方、聞き方、プレゼンテーションなど、様々なテクニック本が溢れています。

私は多くの本を読んでいますが、テクニックよりも重要なのは、相手への興味・関心だと思っています。

私はNLP(神経言語プログラミング)をオンラインサロンで学んでいます。

NLPでは、コミュニケーションの基本としてラポール(信頼関係)を築くことが重要だと教えられます。

ラポールを築くためのテクニックとして、ペーシング、ミラーリング、バックトラッキングの3つがあります。

ペーシングは相手のペースに合わせることです。声の大きさやトーン、話すスピードを相手に合わせることで、信頼関係を築きやすくします。

ミラーリングは相手の身振りや手振り、目の動きなどを真似することです。これも対面で信頼関係を構築するのに役立ちます。

バックトラッキングは相手の言ったことを繰り返すことで、相手の話を理解し、共感を示す方法です。

これらのテクニックは非常に有効ですが、根底には相手への興味・関心がなければ意味がありません。

デール・カーネギーの「人を動かす」にも、相手への興味・関心を持つことの重要性が説かれています。

相手がどんな人か、どんな価値観を持っているのか、どんなことが好きで嫌いなのか、どんな背景があるのかに興味を持つことが大切です。

いくらテクニックを使っても、相手への興味・関心がなければ響きません。

相手の目標達成をサポートしたいという気持ちが前提にあってこそ、テクニックが活きるのです。

子供は特に鋭く、大人の興味・関心がないことをすぐに見抜きます。

この放送で言いたかったのは、コミュニケーションのテクニックを高める努力は否定しません。それは大いにやるべきですし、私もこれからも続けていきます。

しかし、まずは相手への興味・関心を持つことが何よりも重要です。これがあってこそ、ラポールが築けるのです。

参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。

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