はじめに(ST×ヤングケアラー)
言語聴覚士×時々ヤング?ケアラーmamoです。
最近ではヤングケアラーという言葉も聞かれるようになってきましたが、ケアする側(ケアラー)のメンタルケアや、メンタルコーチングというのは、
まだまだ不十分だな、と私自身ケアラーになり実感しました。
私自身、親族に在宅介護が必要になり、親が自律神経失調症になり、休職するというダブルパンチならぬトリプルパンチをくらった過去がありました。
その為ケアする側のメンタル面の葛藤、社会参加のしづらさはよく分かります。
特に社会から孤立しているような疎外感や閉塞感、誰にも理解してもらえない、惨めだと感じてしまう辛さは私自身、よく感じていました。
ケアされる方だけでなく、ケアする方も、自身のためにメンタルケアやメンタルコーチングが必要だ!
そう感じ、自身で試行錯誤しながらメンタルをケアしたりコーチングする習慣をして、早数年(臨床心理学の知識があったのは幸いでした、、!)。
始めは自分のメンタルケアが目的でしたが、結果的に親族の問題も客観的に見る視点ができただけでなく、親族(ケアされる側)にも良い影響を与えました。
具体的に言うとあんなに苦戦していた親の自律神経失調症がピタッといつの間にか消失しました。更に親はかなり神経質だったのですが、どこか逞しい性格に変わりました。
これが自然治癒なのか、他の食事や運動によるものなのか分かりませんが、きっかけを与えたのはコーチングだったと今では確信しています。
前置きが長くなりましたが、ケアする側のメンタルケアやメンタルコーチング(特にメンタルコーチング)は、ケアされる側にとっても良い影響を与えます。
その為、このnoteでは、ヤングケアラー、ケアラーが自身で自身のメンタルを安定できるよう、メンタルコーチング、メンタルケアの方法や工夫を、私の経験を踏まえてお伝えしていこうと思います。
注意:あくまでも私の場合はです。絶対ではないという事はご理解ください。
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