調子の悪い自分と付き合えた冬

おはようございます!はらぺこゆきです🌷

2020年も残りわずか。
年の瀬も迫り、慌ただしくお過ごしの方も多いのではないでしょうか?

この1年を思い返してみると、本当にいろいろなことがありました。
精神的なバランスを崩していた冬〜春。
早起きでポジティブな自分を取り戻すことができた夏〜秋。
そして、転職を決断し就職活動をした冬。

一言で言うならば、「決断と変化の年」でした。

しかし、こう言葉に表すと、なんだかうまくいっているような感じがしますが、違うんです。
実は秋頃から、またネガティブな自分がちょっとずつ顔を出していました。
なぜだろう。早起きはできるようになったし、思考も少しずつプラスに変わっていっていたはずなのに。思い悩んでいました。
そんな中で始まった、朝渋KNOCK※6期。

※朝渋KNOCKとは、1ヶ月の”早起きライザップコース”のこと。
・毎週土曜日にゲストによる講義でインプット→チームでアウトプット
・チームチャットにて毎朝晩「おはよう」「おやすみ」報告
・就寝時間起床時間、タスク達成率の記録・FB(チーム共有)
・チームを超えた”全体モーニング”


私は4期生ですが、参加者と並走する”バディ”として5期、6期と2回参加することになっていて、今回が最後のKNOCK参加でした。

最後の参加になるけれど、バディとしてメンバーにできることはあるだろうか、ネガティブさが出てきてしまっている中で周りに悪い影響を及ぼさないだろうか。
KNOCKが始まるまで、不安な気持ちでいっぱいでした。こんなに不安なのは3回の中で初めて、というくらい。正直とっても怖かった。

そんなもやもやした中で、11/21(土)にKNOCK6期がスタートしました。
しかしこのもやもやは、なんと初日の21日の講義から払拭され始めます。笑

「自分の人生を経営する」までのフロー

そのきっかけは、朝渋代表の5時こーじさんによる「人生を経営する」という内容の講義でした。

「自分の人生を経営する」という、自分軸で生きる最大のゴール。
たどり着くまでには5段階あり、そのスタートが早寝早起きと提唱されています。

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恥ずかしながら、これを見たとき、「あれ?全部できてるよね私?」と思いました。(謎の自信)

だって、早起きできているし、朝の時間は何かしらやっている。割と新しいチャレンジもしているつもりだし…じゃあなぜ好転している感覚がないの?

…ん?
私、早起きできているし、朝の時間は何かしらやっているけれど、何かしらって、何をやっているんだっけ…?

そう。私は、3段階目の「ポジティブになる:朝の余白時間をどう使うか」が以前に比べてかなり曖昧になっていたのです。

早起きを始めたばかりの頃は、毎朝ライティングに関する勉強やnoteの執筆に力を入れていました。
朝の余白時間の過ごし方に迷いの余地がなかったのです。

しかし秋くらいになると、「読書もしたいし、運動もしたいな。あ、あと瞑想もしたいし、本業の勉強もしないと。」と欲まみれモンスターが出現。
早起き習慣がしっかりとついていたこともあり、「1つに決めなくても、今の私なら柔軟に選んでいける!」と謎の自信がついてしまっていました。

しかし、5期のメンバーに教えてもらった、
「人は自分が実際にできる3倍のことを、自分はできると思い込んでいる」
という言葉の通り。私は自分の能力を悪い意味で過信していたのです。

朝は「自分を整える時間」に

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3段階目でつまづいていると気づいた私。

今何に一番集中すべきかを考えた結果、朝時間は「自分を整えること」に費やすことに決めました。
この頃、頭の中が常にごちゃごちゃで、そこにパワーが使われて疲れやすくなっていたことが、ネガティブの要因だと考えていました。
ごちゃごちゃな頭の中を整理整頓することに注力すべきだ、ということで、思考の時間に充てることにしました。

「朝晩15分、思考の時間にしよう!」
そんな感じでルーティンを立て直し、実施してみましたが…

15分ですら苦しい。うまくいかない!!!!(焦)

スモールスタートの重要性をやっと実感

おかしい。今一番必要なことを朝時間でやると決めたのに。なんでうまくいかないんだ!

そんなさらなる悩みは、翌週の三浦将さんによる習慣化の講義で少し変化します。
三浦さんは「ハードルを下げて”継続”に集中すること」の大切さを説いてくださいました。

これまで、ハードルを下げて、スモールスタートする重要さはわかっていたつもりでした。だからこそ、少なめに見積もって15分、と決めたのです。

しかし、ここでも先ほど述べた3倍過信の原理が働いてしまっていました。
私が「できる!」と思って設定した15分は、今の私には到底飛び越えられないハードルだったのです。

そこで再び、朝晩のルーティンを立て直しました。
毎朝晩、思考の時間は5分。それ以上はやらない。

自分なりのカスタマイズ

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5分と決めると、スムーズに行えるようになりました。

しかし、そもそも論になりますが、私は”考える”という行為が昔から苦手です。
大学時代には、「意志がないという意志がすごい」とまで言われました。(あまりに的確)

ハードルを下げてスムーズに行えても、なかなか”快”の感情と結びつけることができず、
朝=思考の時間=苦しい
という悲しい数式ができてしまいました。

どうしたら朝も思考も”快”になるか。
自分が一番心地よい時間はどんな時間だろうか、と考え、「香り」にたどり着きました。

私は五感、特に嗅覚が癒されているときに、一番心地いいと感じるな、と気づき、香りの環境を整えました。

具体的には、朝の思考の時間にお香を焚くようにしました。
好みの香りを探し回り、しっくりきた香りなので、愛着もひとしお。
ストレングスファインダーの強みでは、「アレンジ」が入っているので、その日の気分によってアレンジが効くように、4種類用意しました。

1ヶ月かけてようやく

試行錯誤を重ね、ようやく朝の余白時間の過ごし方、環境が整いました。
期間にして1ヶ月かかりました。長かった。

夏頃は、早起きできるようになってから人生が好転し出した感覚があって、いったら順風満帆でした。

しかし、秋から冬にかけては苦しんだ記憶の方が強い。この1ヶ月も、特に苦しんだ期間でした。
でもそれは、自分が変化している証拠なんだと気づきました。

自分一人だったら、おそらく挫折して、またネガティブ期間を伸ばし続けていたと思います。
朝渋KNOCKの講義、そして仲間の存在があって、トライアンドエラーをし続けることができ、結果として今の自分があるんだと強く実感する1ヶ月でした。

波を優しく受け入れる

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2021年から新しい職場になり、調子の波はこれまで以上に激しいものになると思います。
そんなときはこの1ヶ月のことを思い出して、落ち着いて、何が悪さの原因か構造的に捉えてスモールスタートでアプローチをかけていく。
そんな冷静さを持って、でも熱も持ち続けて、私らしく生きていきたいと思います!

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