献立日記#1|鰤の幽庵焼き、塩麹の豚汁、白菜とアサリの酒蒸し
4泊5日の旅から帰ってきた日の夜ごはん。
帰宅は夕方だし、子供の習い事もあるし。ちゃちゃっと冷凍庫のkitOisix(鶏肉とポテトのハニーマスタード炒め)を作る予定だったけど、どうしても魚が食べたい気分。
旅の疲れもあるのか、献立もあっさりめが嬉しい。
結局、あれこれ作った。
鰤の幽庵焼きの日の献立
鰤は、照り焼きよりさっぱり仕上げたくて幽庵焼きに。醤油:みりん:酒=1:1:1の幽庵地で下味をつける。今回は柚子の搾り汁も入れた。
豚汁は味噌を切らしていたので塩麹仕立て。豚バラ肉を適当な長さにカットし、塩麹をまぶしておく。具材はねぎ、大根、人参、しいたけ、そして野菜室に転がっていた百合根。それぞれ適当にカット。
ここまで用意したところで、子供の習い事のお迎えに呼ばれる。
急いで炊飯器のセットを済ませておく。
帰宅してからほうれん草をゆで、ピーナッツバターとお醤油少々で和える。
胡麻和えよりコクがある感じ。
イカ刺しは塩昆布、紫蘇の千切り、ごま油少々でマリネした。
白菜とアサリの酒蒸し
ブリを焼いて、豚汁を煮込んでいる間にもう一品。
生姜をよく炒めたフライパンに白菜とアサリ、紹興酒を加えて蓋をする。アサリの口が開いたら出来上がり。
白菜がアサリの旨味を吸って美味しい。
料理する人の特権
塩麹の豚汁も、お味噌で作るよりスッキリしていて良かった。百合根がほっくり甘くて、子供たちにも好評。
鰤はちょっと焼きすぎてしまったけど、全体的に食べたい味が食べたいバランスで揃っていて嬉しい献立。こんな風に、食べたいものを食べたいときに用意できるのは、料理する人の特権だと思う。