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ナポリタンの現在地

久々のnote更新になりました。
ナポリタンをアップデートする謎の覆面シェフ『マスクドナポリタン』です

私の活動を細かく説明する前に『ナポリタン』というメニューを改めて再確認していきましょう。

ベーシックなナポリタン

Wikipediaによると

ナポリタンは、茹でたスパゲッティをタマネギ、ピーマン、ベーコンなどの具材と共に炒めトマトケチャップで調味された洋食

日本発祥のパスタ料理であり、類似の名を持つイタリア料理のスパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは異なる。

と書いてあります。

作り方としては

オリーブ油を熱したフライパンでベーコン、タマネギ、ピーマンなどの具材を炒めたうえで、トマトやケチャップを加えてさらに炒め、茹でたスパゲッティを混ぜて塩コショウで味を調えて作る。

ベーコンはハム、ソーセージなどに置き換わることがある。

好みでタバスコペッパーソースや粉チーズをかける。

麺を芯がなくなるまで茹でてサラダ油で和え、冷蔵庫で一晩置く。

客の注文が入ってからケチャップ、具とともにフライパンで炒めつつ再加熱する。
とざっと書いてあります。

また小説家の浅田次郎は、エッセイの中でナポリタンを次のように描写している。

正統のナポリタンは、アルデンテなどであってはならぬ。

きのう茹で上げて冷蔵庫に眠っていたような、ブヨブヨのスパゲッティが好もしい。

それを少々の玉葱とウインナソーセージの薄っぺらな輪切りと、真赤なトマトケチャップで炒める。

実に素朴な、変えようも変わりようもない、完成された味であった。

— 浅田次郎、『パリわずらい 江戸わずらい』小学館

ハヤシ屋中野荘


その他、改めてナポリタンを調べてみると面白いエピソード等を見つける事が出来ると思うので、興味が湧いた方はググってもらうのも良いかと思います。

ナポリタンとは?wiki

そんな昭和の時代に日本で生まれた、もはや日本人のDNAに刻み込まれてすらいるんじゃないかといっても過言ではないソウルフード『ナポリタン』ですが、この『ナポリタン』の現在地…。

そもそもなんだけどナポリタンの地位が無茶苦茶低過ぎない?

という思いがあって、私が飽食の時代令和に合った『ネオナポリタン』へとブラッシュアップしてナポリタンの地位向上を目指し日本全国の皆さんに笑顔のタネを撒いて行こうと日々活動しております。

ソックス人形のナポ


次回はそんなナポリタンのリアルな現在地をリポートしたいと思います。

是非このアカウントをフォローして『マスクドナポリタン』の熱い活動を追いかけて下さい。


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