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イギリスホームステイボランティア
大好きだったおじいちゃんが命をかけて私に使命を思い出させてくれて
世界中の子ども達に目が向いた私。
その1ヶ月後には、アルバイトで貯めたお金でイギリスにホームステイ。
現地の保育園でボランティアをさせていただく計画でした。
ただ、その当時、イギリスでは口蹄疫という動物達の病気が流行り、
人へ感染するだのしないだの・・・
まだよくわからない状態で、そんな状態で保育園へ外部の人を入れられない
ということで、急遽、ボランティア先は老人ホームへ。
老人ホームと言っても、イギリスの老人ホームは
日本と比べてとっても明るくてかわいいイメージ。
おばあちゃん達は、毎日かわいくお化粧をして、
老人ホームの中でも恋をしていたりと、
いつまでも女性らしくあって、かわいらしいおばあちゃん達。
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一緒にダンスをしたり、お菓子を食べたり
カードゲームをしたり、
人生の先輩方のお手伝いをしながらも
たくさんのことを教えていただきました😊
ホームステイ先は、子どものいる家庭に限定していたので
当時4歳1歳のかわいい女の子がいて、
その子達が普段、何を考えてどんなふうに過ごしているのか、
どんなふうに言葉を覚えているのか、
1ヶ月の間に、イギリス単身赴任家庭のリアルをたくさん感じてきました。
(お父さんは海軍さんで、2週に一度ほど帰ってきて、
お母さんは、お父さんが帰ってくる日は、もう朝からルンルンでした♪)
一番印象的だったのは、
家にシッターさん用の部屋があり、
お母さんとお父さんが夜中まで映画デートなんかに行く日は
シッターさんに泊まってもらって、
子ども達が寝た後も、シッターさんは自分の部屋で過ごして、朝から帰る。
朝はお母さんが早くに仕事に行くので、
保育園オープンに間に合わないから、友人宅に子どもを託し、
子ども達はお友達と保育園へ。
というように、助け合いながら子育てをしているということ。
共働きが当たり前の社会では、
やはりこういう助け合いが必要なんだなと
学生時代の私も肌で感じながら過ごしてきました。
私のスケジュールは午前中語学学校、午後はボランティアだったので
語学学校で仲良くなった友人と夜にバーに行ったり、
友人のホームステイしているホストファミリーの家に遊びに行ったり、
とっても楽しく濃い時間を過ごし、
ここで仲良くなったリビア人の元へ
1年後にホームステイさせてもらうという、
そんな関係もできました。
出会いって最高〜!!!