見出し画像

浄真寺の紅葉を訪ねて(12/9追記あり)


三日前、温かい日ざしの午後にふらっと
紅葉狩に行きました。
東急東横線・自由が丘駅から徒歩10分。
渋谷から電車でわずか15分のエリアに
都会の喧騒を離れて心洗われる景色が
広がります。
知る人ぞ知る紅葉の名所、浄真寺。
はじめて訪ねましたが、広い庭にお堂が点在し、とても見応えがありました。
ゆっくりとひと回りするのに1時間程かかります。
ちょうど紅葉が見頃を迎え、とりどりの紅葉が舞い落ちて、境内に華やぎを添えていました。
本堂の阿弥陀如来さまを最後に拝観しましたが、大きく美しいお姿でした。
(全て無料で拝観できます。)

公式のご案内はコチラ⬇️


紅葉狩には最高のタイミング。
平日午後にも関わらず、大勢の人で賑わっていました。
夢中になってシャッターを切りました。
フレームに人が入らぬように上ばかり向きながら‥
何枚かは消しゴムマジックしました^_^

家に帰ってから俳句を詠みましたので
記事の最後に載せます。
まずは写真から。
雰囲気が伝わりますでしょうか。

参道から楼門へ
かわいい門番
門の中にパレットのように‥
期待以上
背の高い木々に囲まれて
都会とは思えない景色
どこまでも
どこまでも
飽くことのない紅葉
鎮守の杜の彩りは優しく
落葉の絨毯もまた見事
お堂の屋根によく映えて
保存樹木も
どちらを見ても紅葉
これぞ紅葉
青紅葉とのコントラスト
上品、中品、下品それぞれの御堂があります
黄金の銀杏の大樹
グラデーションの妙
紅葉に包まれた本堂
本堂の縁から庭を臨む
銀杏紅葉が散り敷く庭
帰りは違う門から名残を惜しみつつ


〈俳句〉

訪ねた日は初冬でしたので、季語はその日に合わせました。

参道に猫の門番冬紅葉

冬紅葉照るや古刹へ衆生寄す

木の葉舞ふ楼門の内済度あり

阿弥陀堂向かふ落葉の金の道

紅葉散る終に絶やさじ胸の灯を

最後の一句は、情熱に溢れ美しいままに突如
逝かれた中山美穂さんを追悼して。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

12/9追記

そして、うれしいことに私の記事を見た
カンナさんが翌日に浄真寺に行かれたとか。
この行動力、見習いたいです。そして、、、
一緒に行ったみたいに舞い上がっている私。
noteの新しい楽しみ方を知った気分です♪
カンナさん、ありがとうございます😊

いいなと思ったら応援しよう!