かの姫の袖も濡れたる雨月かな
こんばんは。
今宵の満月は雲に隠れて見えません。
かぐや姫も悲しんでいるかしら‥
(ん?月に住んでると月は見えないか。)
昨夜の仲秋の名月は、雲の隙間から
眺めることができました。
直に月光を浴びることができてうれしい☺️
秋といえば月。
久しぶりに俳句幼稚園に登園します。
子犬吠ゆまだ水色の空に月
本を閉づ話し相手は昼の月
食いしんぼ玉兎のかじるクロワッサン
※鶫さんの推敲、コメント欄より(←加筆)
食いしんぼ玉兎とかじるクロワッサン
一句目
夕空にうっすら透けてかかる三日月が可愛らしかったので、子犬の散歩とあわせてみました。
二句目
昼の月はどこか気の抜けた感じがのんびりしてて好きです。
三句目。玉兎は月に住むウサギのこと。
季語ではないかも。ならば季語なしの俳句になってしまいますが。
月のウサギが月を齧ったからクロワッサン(三日月)になっちゃいました、というメルヘンに仕立ててみました。
※推敲後
助詞を「と」に変えただけで、作者もクロワッサンを食べていることになりますね。
コケティッシュな雰囲気が一段と増して好きです😊
以上、三句で登園します。
ここからはアーカイブ。
riraさんのところで、俳句100本ノックに参加。今週は月をテーマにを詠みました。
そして無事、皆さんとコメント欄100句達成しました🙌
そちらで私が詠んだ月にまつわる俳句は四句。(前の週に詠んだ句も含む)
四句目は自主推敲した後のものになります。
夜の海うかぶ海月と今日の月
月の雨過去も流せてしまえたら
下り月ひとの心は変わるもの
空に夢咲かせし花火やがて月
企画ものなのでお作法はゆるくてもよいとのことでしたので、気を抜いております。
一句目は季節の違う季重なり(さすがにNGですね〜)、四句目は、秋の季語が二つ重なっている上に三段切れですね。
俳句を記事に上げるのは久しぶりです。
今週は、着地を「月」できめる俳句をあれこれ考えました。
ご感想などお待ちしております。
※部分は加筆(9/24)