日々を脱力するために知性を得る。
5/24日曜日は最高気温26°Cで心地よい風が吹き、とても過ごしやすい気候だったので、自宅の屋上で天サロしながら、今日のnoteを書いていたのですが、
太陽って東から登って南側を通り西に沈んでいくらしいのですが、どうやらそれは本当らしいです。
後々、方位を調べてみたら自分は東を向いて座っていた事が分かったのですが、右上半身が本当にくっきり焼けていました。
この様に、体を使って経験する事は大事。
そんな感じに日曜日を過ごしていたのですが、
屋上自体、半年以上ぶりくらいに行きました。
そこで普段、自室では感じなかった事を通して、
日々の「楽しさの作り方」とか「辛さを減らすには」について書いていこうと思います。
▶︎ 楽しさを作ろうとしていた奮闘した日々
人によるとは思いますが、周りに一人くらいはいたのではないでしょうか、無駄に熱い人、自分はそういうタイプです。(でした?)
簡単に言えば、物事全てに一生懸命なんです。
自分は不器用だから人一倍頑張らないといけない、
一生懸命になれば結果が出るはずだ、
頑張らないと認めてもらえない、
自分とは頑張る人だ、
そっちの方が楽しく日々を送れるたと思って大学を過ごしていました。
幸いな事に、他の人がその頑張りを認めてくれたり、上手くいったり、日々何か楽しい面白い事を作ろうと思っていたからこそ、色んな経験も出来ました。
その反面、物事にすぐに飽きてしまったり、わがままになったり、何もしない日があると憂鬱さの様な、何もしなかったなと虚無感に襲われたりしました。
こんな感じで行動する瞬発力がついた反面、日々何かしらに頑張らないとつまらない、生きるコスパが悪い様な生活を送っていました。
(良くも悪くもね)
▶︎ 楽しさはキャッシュフロー
このnoteもそうで、何か自発的にやらないと自分はダメになるという思いで、2ヶ月も続けてこれたのですが、書ける日もあれば書けない日もあります。
納得して書けない中で、書いたnoteに対してやっつけ感を感じ、そもそも何でやっているんだっけとか考えたりしていました。
そんな感じで書いていたのですが、
でも何か昨日は虚無感がないというか、まあ良かったと一日に納得感を持って過ごせたなと思いました。
やっていた事はいつもと変わらなくて、違いは日向ぼっこしながら作業していたという点だけです。
何か面白い事をしたいと思っていた人間が、ただいつもとは違う環境で過ごしていただけで、普段より満足して終われたのです。
そこで気づいたのが、
楽しい事を増やすよりも、苦痛を減らした方がいい。
残念な事に人間って、快楽には慣れて、苦痛には慣れず増幅するんですよね。
過去の同じ内容の楽しかった事は、基本的に2度通用しないんです。
トレードオフの話なのですが、
簡単に苦痛を感じずに楽しさを感じるには、慣れを無くす事が大事なのです。
つまり、自分が飽きないように設計すれば良いのです。
家計の財布を上手くやりくりしたいのであれば、収入を増やすのではなくて、支出を減らす方が楽という事。(両親よ、ありがとう。)
いくら目の前に好き食べ物があっても、毎日食べると飽きるんです。
新しい楽しさを作るよりも、自分を飽きさせない方法を考える方がよっぽどコスパが良いです。
▶︎ "何かしないと"と頑張らなくていい
世の中的にも、また自分が得る情報的にも、ガムシャラに頑張ると何かが起きたり、まあ最高の日々が送れるという考えを信仰していました。
毎日+αで何かしてようやく、今日も一日よくやったわ、と満足感に浸って次の日を迎える日々を送るようにしていました。
ですが社会人は学生と違って長期戦であり、マラソンです。
プロのマラソン選手は100mを17〜18秒で走っているらしいですが、それは市民ランナーからしてみればダッシュです。
たまに熱量溢れて猛然とダッシュし続けられる人がいますが、
少なくとも自分はダッシュは出来ても、そのペースを維持出来ない人だというのは、この2か月を通して分かりました。
確かにそういう人に憧れはありますが、まずは自分のペースを掴んで、自分の方法で進まないといけはいなと。
だからと言って、
noteを辞めるというのではなく、どうしたら力を入れ過ぎず、飽きずに続けられるかというのを考えないとなと、日向ぼっこしながら思いました。
人生と同じで、辞める事は簡単ですが、続けるのら大変だとは思うのです。
でも大変なのは意欲を保つ事で、行動する事は、辞める決断をするよりも簡単なはずです。(#まあ矛盾)
note自体は何かしら書けば続けられるかこそ、自分のやる気さえ保てればいいのです。
そのために、どうしたら飽きずに続けれてくれるのかを考えて、頑張り過ぎずに、上手く脱力しながら続けていく事を考えていこうと思いました。
脱力するために知性を得る。
そうやって脱力する事がかえって、何か上達するキッカケになるのかもしれません。