はじめてカメラを持って旅に出た。カメラが好きになった。
初めての海外ひとり旅を前に買ったものがある。ミラーレス一眼カメラだ。今回は「旅行先でたくさん写真撮ってきたから、見て~〜!」というただの見せたがりnoteである。
少しだけ、カメラとの出会いについて説明を付け加えると。
今回購入したカメラは、私にとって初めての「一眼」カメラ。今までデジカメを使ったことはあったが、一眼と名のつくカメラは使ったことがなく、SNSで素敵な旅の写真を目にしては憧れを抱いていた。スマホとはどこか違う奥行きや存在感を感じさせる写真に。
とはいえ一眼のカメラは種類が多く、直前までよくわからん!と何度も諦めかけた。フリーランス仲間の皆さんにご相談させていただいたこともあった。結論、中古でほどよい価格のカメラを見つけたので、さしてメーカーごとの特徴を把握しているわけでも、同等機種の比較検討をしたわけでもないが、直感で購入した。
目的は、日常を素敵に切り取ってみたいということ。そしてもうひとつは、取材やインタビューなど、仕事でも使える写真を撮りたいということ。
買ったからには実践実践~!とYouTubeで検索し、同じカメラで「フォトウォークに行きます!」とか「こんな写真が撮れました!」みたいな動画を見ながら、同じように撮れるんかな〜と身の回りのものを色々と撮影。
挙句の果てには、旅行中に景色を撮るふりをしながら通行人を撮って練習する始末。とにかく実戦を積むしかないのだ!と一生懸命見ず知らずの人を撮りまくっていた。(ごめんなさい)
そんな感じで、ミラーレス一眼カメラと出会いたてほやほやの初心者ですが、旅先でたくさん撮ってきたので、その中でも特にお気に入りの写真たちをぜひ見ていってくださいませ!
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真上から撮るやつ
奥行きを感じさせるやつ
逆光で撮ったらかっこいい!と発見したやつ
日の出・夕日も撮ってみた
お店の中でも撮ってみた
街並み・自然。むずいけどうまく撮れたらうれしい
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なんだかいい感じに撮れたような気がしていて、とても満足しています。買ってよかった。
カメラを手に海外を歩いて気づいたのは、「どう撮るか」というテクニックにこだわるのもおもしろいけど、「自分が何を撮りたいと思っているのか」「何に心が動いているのか」みたいな自分の感性に気づくのもすごくおもしろい、ということ。
たぶん、そこで暮らす人々にとっては何でもない日常の景色でも、それを見慣れない私にとっては非日常で、興味関心の湧く対象で、写真に収めたくなってしまう魅力的なもので。
ひるがえって考えると、私の日常も、それを見慣れない方にとってはシャッターを切りたくなる魅力があるかもしれなくて、それはもしかすると「ただ見慣れているかどうか」だけの違いなのかもしれない。
見慣れてしまっているから心が動かなかったり、価値に気づけなかったりするのかもしれないけど、構図にこだわりながら丁寧に写真を撮ることでその魅力を捉え直すというか、「いやいや、これって結構素敵だよ?」と気づき直すというか。そういう日常と出会い直すために、人はシャッターを切るのかもしれない。そんなふうに感じた旅でもありました。
カメラっていいですね。誰かと一緒に撮影会とかフォトウォークとかしたい気分。関西在住のカメラ好きの方、ぜひやりましょう~!
最後に、「なんかもっとうまく撮れそうだけどどうしたらいいのかよくわからん」写真と貼って終わりにします。見てくださってありがとうございましたー!
うーん!なんともいえん!きっと構図の工夫が必要なのだろう!これからも楽しんでいきたいと思います!