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進もう。クライアントワークの先の景色が見たいと思ったからには。

昨日、初めて「親子の書く習慣」ワークショップを開催した。7月に出版した電子書籍の内容をもとにした、オンラインのワークショップだ。

やりたいやりたいと構想はありつつ出版から3ヶ月が経ってしまったわけだが、今回コラボレーションさせていただいた「けいちん先生」のお声がけのおかげでようやく実現に至った。

まずは開催できたこと、集まってくださる方がいたこと、今回はスケジュールの都合で参加が難しかったけど次回こそはとおっしゃってくださる方がいたこと、このことに全身全霊でお礼の気持ちをお伝えしたい。本当にありがとうございました!

そのうえで、今回のnoteではあえて、今後の課題やリアルな感想をつらつらと書いてみたい。純粋に「親子の書く習慣」の価値を発信できればいいのにあえて課題を書くのは正直恥ずかしい。けれど、クライアントワークの次のステップを見据えて試行錯誤している1人のフリーランスの現在地として、今日は書き残しておこうと思う。

今回の学び

  • 「親子の書く習慣」はまだまだ認知を広める段階にある。個別対応も含め、まずは無料でワークショップをどんどん開催して輪を広げたいと思った。焦ってはいけない。

  • しかし、未だに集客・販売にわずかな苦しさを感じるのはなぜだ。価値をお届けしたいと思う一方で、自分のサービス発信となると肩に変な力が入る。マインドを変える必要がある気がしている。

  • 「クライアントワークで提供できる価値を増やしていくこと」と「自分のサービス・商品をつくること、売ること」は、使う脳みそも筋肉も全然違う(当たり前だけど)。これは電子書籍発売の際にも、これでもかというほど体感した。PRや販促活動は、クライアントワークを継続しつつ片手間でささっとできるもんじゃない。仕組み化できる部分もあるのだろうが、まだまだ勉強不足、仲間不足、工夫不足を感じる。とはいえ、楽をする方法が見つかるまで動き出さないのは学びのチャンスを逃すだけだ。やると決めたらやるしかない。副業ライター時代の体力的なきつさにも似ている。でも、やると決めたらやるしかないのだ。

  • とはいえ、苦しいことだけではない。「親子コミュニケーションの改善」「家族時間の見つめ直し」みたいな課題解決のニーズは確実にあり、「親子の書く習慣」は、それらの本質的な解決に通ずる価値を提供できると感じる。特にまだ小学生低学年以下のお子さんがいる保護者の方からは、熱量を込めて「すごくいい」と伝えていただけることが多い。多分、この習慣の価値の本質は、「書くこと」と「それを共有すること」のセットにある。どんな人間関係でも、わかっているようでわかっていないことはたくさんある。それが親子であってもだ。しかし、書くことで伝わる気持ち、書くことで知れる思考回路や興味関心がある。そして興味関心を身近な家族と共有し合い理解し合えていることの安心感は、短期的にも長期的にも、何にも代えがたい支えになる。そう信じている。

  • 一方で、営業やPRに関して、まだまだやれることは山盛りある。今回、けいちん先生や参加者の方とお話をするなかで、「ペーパーバックの図書館への寄贈」と「保育園・幼稚園への営業」という手段があることも知った。地域・コミュニティのつながりも可能性がある。うまくいかないと思っても作戦が尽きることはないから面白い。とにかく思いついたことをやってみる。やってみて、そこからまた新しい学びを得たい。

🚩

こういう0→1の瞬間が自分で何度でも作れるから、フリーランスってめっちゃおもろいなと思います。

そして昨日は、小さくとも大事な1歩を踏み出せた日であることには違いありません。踏み出せたからこそ見えたもの、感じられたものがあります。どこまで飛べるのかわかりませんが、強く可能性を感じている「親子の書く習慣」というアイデアとともに、まだまだもがいてみるつもりです。

ここから加速していこう。がんばれ自分!



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