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被害者が損を被るのはなぜ?

 「人に嫌な思いをさせた人は、必ず神様からの天罰が下る」
 「相手の気持ちを考えずに怒鳴ったり危害を加えたりすると、かならず後々同じことがその人にも起こる」
 「割りを食っていると思える生き方の方が、最後はうまくいく」

 このフレーズを読んで、一時でも心が慰められる思いがしますが、世の中の出来事は自分に起こった出来事を振り返ると、「それって本当に?」と首をかしげたくなります。

 被害を受けた方は、トラウマを抱えてしまって、その後の人生も生活もめちゃくちゃになることがあります。でも、加害者はさほどの罰を受けることなく、のうのうと生きている。もちろん、加害者側にトラウマは発生しないので、これからも都合よく生きていけるでしょう。

 芸能人の不倫報道でも、結局原因を作った側が結婚するなり子供を作ったりして幸せになっていますよね。某Hさんとか某Bさんとか某Yさんとか、彼らの被害に遭った人が再婚したとか結婚したとかいう話、聞かないでしょ?

 政治家もそうですよね。効きもしないワクチンこれで本当に、お金のためだけにばらまき、国民に健康被害を与えておきながら、政治家たちは、のほほんと国会議事堂で眠りながら高給を得ているわけです。
 最近、アメリカとベトナムで臨床実験を行い、諸外国で認可に至らなかったコロナワクチンが日本でだけ認可されたというびっくりニュースがありましたが、もうこれだけで信用がありませんね。
 ※ワクチンについて、効果があるとうたっていたデータの中には、後に捏造と判明したものもあるし、統計の取り方がそもそも、これで本当に効き目があるといえるの?と疑問符がつくような代物です。なお、厚生労働省の長官が法学部だか経済学部だかの出身なので、薬理作用とか副作用とか全く理解していない可能性が高いです。

 なんだか理不尽だなぁ…と思います。

 なんで被害に遭った上に、トラウマも抱えなくちゃならないんだろう…。
 こういうのを見ていると、自分の欲望だけに従って、犯罪すれすれのことを犯しながら生きて行った方が幸せになれるような気すらします。

 励ましてくれる本だと、「最後は割りを食った人が幸せになるようにできている」とよく書いてくれるのですが…。
 最後っていつだよーーー!と叫びたくなる私です。
 本当に、割りを食うような人が、ちゃんと幸せになれる世界になるといいのになぁ…と願わずにはいられません。

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