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誰かを見て「羨ましい」と思ったら
誰かが〇〇を達成している、△△をやっている。
そんな時、「いいなぁ」「私も達成してみたい」「羨ましい」などの感情が芽生えることがあります。
これらの「いいなぁ羨ましい」をもう少し分解してみると、こちらの2パターンに分けられるのかなと思います。
①私もあれやってみたい!わくわく。あの場所に立っている姿が難なく想像できちゃう。
②あの人は、あそこまで達成できていてすごいなぁ。達成できていない私はダメな人だ。
自己啓発系の本や、引き寄せの法則的な本を読むと、②の場合、〝ネガティブ感情を受け止めて、ポジティブになれるように変えると上手くいく〟と書いていたりします。
でも、自分の経験から、②に該当するものって、親や世間や友達から〝そうでないといけない〟〝そうした方が幸せに決まっている〟という刷り込みをされているものであり、心からの願望ではないことがほとんどです。
だから、「達成できていないとダメ」という思考になってしまいます。
これらの願望は、心からの願望ではないがゆえ、ネガティブ感情を排除しまくろうがポジティブ感情を無理やり出そうが、自然体で叶うことはほぼありません。
叶えるには相当の努力とゴリ押しが必要でしょう。
むしろ、何か間違いがあって叶ってしまうと、その後に不幸が待っている可能性の方が高いものです。
高学歴、高収入、結婚、子供…などなど、日本では〝こうした方が絶対にいい〟と言われるものがたくさんありますが、本当にそうなのか?というのは、周りの方の体験談をじっくり聴いてみるとわかるでしょう。
一方、①の願望は、〝難なく叶っている姿を想像できる〟という通り、いつか必ず叶います。
自然とわくわくできるものって、心からの願望だし、自分を幸せにしてくれるものです。
「ピアノを弾いてみたい」「安心できる仲間と笑い合える日があったらいいな」「海外旅行に行ってみたい」などなど、自然とわくわくするものは、〝それをすると幸せになれるよ〟というお告げのようなもの。
私にもたくさん実例があります。
世間の常識に流されず、もっと心からのサインを感じるようにしてみると、本当に穏やかな日々が訪れるのではないでしょうか。