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J-Popの歌詞の独特さ

 昔から不思議に思っていたこと。
 外国には、日本のポップソングのように、「外国語混ざりの歌詞」なんてあるのだろうか。

 少なくとも、アメリカやフランスの歌詞では見たことがありません。

 韓国や中国だったら、日本のように英語混ざりの歌詞も存在するのかな?
 それとも、日本だけの現象なのでしょうか。

 外国語(というか、英語)が入っているとなんだかカッコいいという風潮もありますし、英語詞が入っていると雰囲気が変わるので、曲のバリエーションにも一役買っていると感じます。

 日本人は柔軟で、外部のものを自国に取り入れるのが上手なのかもしれません。
 明治維新の時も、諸外国が〝近代化〟に失敗する中、日本だけが驚異の30年間で近代化を成し遂げたそうです。
 自国の文化を土台とし、その上に西洋の考え方をうまく載せることで、新しい考え方や真似したいところをうまく融合させて取り入れることができた。
 それは、自分も、相手も尊重する文化があるからこそできることなんだと思います。

 今のJ-Popもそれと同じで、うまく外国文化を取り入れたから、バリエーションの多い豊かな曲のラインナップができているのでしょう。

 こういう柔軟な日本人の考え方、数十年後にも残していきたいですね。

 

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