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自分の発言、行動に責任を持つ

人にアドバイスをする時

 お仕事でもプライベートでも、何かをアドバイスする時があります。

 その結果が良いものになったら、もちろん一緒に喜びます。
 ただし、〝自分の手柄〟にはしません。絶対に。
 だって、実行したのは本人だから。

 もし悪い結果になったら、きちんと責任を取って、まず謝るし、解決するまでフォローします。

 そうすることで、相手からの信頼が得られるということを、最近痛感しています。

大きなことを言う人ほどトラブルになる

 たまに、人にこんなアドバイスをする人がいます。
「この人と付き合っちゃいなよ」
「こうして稼ぎなよ」

 そのアドバイスは往々にして、アドバイスされる側のことを全く考えていません。
 そのため、後々、かなりの確率でトラブルになり、人と人の縁が切れるなどの不具合を引き起こすものですが…。

 大きなことをアドバイスしてしまう人の場合、〝うまく行ったら私のおかげ〟〝悪いことがあったらその人のせい〟というコメントを発することが大変多いです。
 「ほら、私のおかげでいいことがあったでしょ?」と、感謝を暗に強要する行動に出ることも。

 人間の欲望(愛欲と金銭欲)についてアドバイスをしてしまう人とは距離を置いて付き合った方が良いと思います。
 特に、「私についてくれば愛も金も、どっちも簡単に手に入るよ」と暗にでも言ってしまう人からは、親しくならないことが自分の身を守ることに繋がります。
 
愛と金は、大きな無責任アドバイスをする人の格好のエサですが、こればっかりは人の性質や運命に依存してしまうものであり、〝簡単に〟手に入る人とそうでない人がいるのは明らかです。
 こんなことを言ってしまう人と親しくなると、本当にトラブルになります。

フィクションを発信しない心がけ

 たまに私も〝不思議体験〟についてnoteに書きますし、ホロスコープの解釈を載せたりしますが、それは全て、実体験があるものです。

 また、学問として研究されてきて、ある程度傾向がつかめるものは、それを踏まえて書くこともあります。例えば化学の知識を元にしたアロマの話などがそうですね。

 また、こういう人ってこうなんじゃない?という解釈を載せることもありますが、それは心理学と実体験が下敷きにあるものです。
 何度も繰り返し体験したこと、周りの人10人くらいが体験して、「そうそう、そうだよね」と共感するようなものについては断言したアドバイスとして書くことがあります(今回の記事でも断言している箇所がありますね)。

 ただ、「こうすれば稼げる」「こうすればモテる」系の記事は書こうとも思いません。
 「こうすればいいところに就職できる」「こうすればみんなに無条件に好かれる」という記事も書けません。

 同じようなスペックの人でも差が大きく出てしまう分野で「こうすれば絶対に成功できる」と断言するのは無責任の極みだし、何か起こった時にフォローしきれなくなります。

 科学的なことや、繰り返し体験して確信を持ったこと、普段感じたことは発信していきますが、無責任な大きな発見はしないように心がけています。

 

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