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もし世界から〝お金〟が消えたら

 お金は、今の世の中に必要なものです。
 畑も耕せないし、水も引いてこられない私が生活できているのは、お金があるからこそ。

 けれども、お金のせいで世の中がおかしくなっているところが多々あります。

 2020年発行のちょっと古い本ですが、「環境」「健康」は利権の温床になりやすい、と書いてあります。

 地球温暖化の根拠になったデータが実は捏造されたものですが(「クライメートゲート事件」として海外では有名)、マスコミをはじめとした権力者が地道にゆっくりこっそりと国民に刷り込みを行った結果、「地球温暖化が進んでいる!」と洗脳され、ゼネコンが〝再生可能エネルギー〟を建設するために税金が投入される下地を作っていたり。
 健康を維持しましょうというお題目のために、病気を作り出したり健康診断を義務化して、国民に不要なお薬を処方して儲けていたり。むしろお薬が健康被害の原因になり、さらに医学界が潤うことに。
 高血圧なんて、なぜかいつの間にか基準が変わって、大多数の高齢者が〝高血圧〟と判定される事態となってしまっているのはもはや有名な話。健康診断だって、東大の医学部が一番受診率が低いです(この話は東大生から実際に聞いたことがあります)。

 これらの現象、もし世の中から「お金」が消えたらどうなるのでしょうか?
 大金を持つことに意味がなくなると知ったら、まずこのような利権はなくなるかもしれません。

 ただ、お金がないと、「お金を貯めて旅に出よう!」というチャレンジも発生しないし、「もっと稼ぐためにより良いサービスをしよう」という発想も生まれなくなりそうです。
 生活に必要な電気や水道やガス、食糧も自分で生産しなくてはならなくなり、畑仕事が苦手な私のような人間は、生活すること自体が苦しくなりそうです。また、娯楽に課金するという発想もないので、娯楽自体がなくなっていきそうです。

 そう考えると、やっぱりお金は世の中に必要なものなんだなと思います。

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