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因果応報なのか、起こるべくして起きたのか

 以前、ホロスコープの記事で、
「12年おきにどん底レベルで2、3年間辛い経験をする」
こと、そして、
「ホロスコープと照らし合わせてみたら法則が見えた」
ことを書きました。

 今もその時期にあたり、多分これかな?うん、これだよね、というものがあります。冷静に振り返ってみたら、理不尽な目に遭ってましたよ私(笑)。

 今はけっこう落ち着いてきて、辛い期間もあと半年強で完全に終わると予測が立っているので精神的にも楽です(肝心のトランジット木星さんが、この後逆行してもう一回12ハウスに戻るので、一波乱あるのかなぁ?とちょっとドキドキしてます)。

 で、辛かった時期というのは、辛かった環境とか辛く当たってくる人がいたからこそあるわけです。
 世の中には「因果応報」という考え方があって、「人にしたことは自分に返ってくる」とまことしやかに言われています。
 では、辛い環境を作り出したものや人はその後とうなったのでしょうか。
 ちょっと気になったので、調べてみました。

24年前、暗黒の高校時代のその後

 クラスメート全員に陰口を叩かれ、無視されて(挨拶したら「はぁ?」って返ってきたり)、何をやっても嫌われたあの頃。

 当時のクラスメートは「知り合いですらない」「そもそも名前と顔が一致しない」という、びっくりステータスで、当然その後の行方も全くわかりません。
 誰々がどこの大学に行ったという風のうわさは聞こえてきても、そこ止まり。
 平凡に社会人として生きている可能性はありますが、目立って何かを成し遂げたとか、そういう人はいないみたいです。

 で、この高校なのですが、なんと、私が卒業した2ヶ月後に、新聞の一面に載るような、あってはならない事件を起こしています。
 連日報道もされましたし、あまりにもひどい事件に、高校そのものを恨んでいた私も心を痛めたほど。
 そこで評判が落ちるかと思いきや、今でも人気校として君臨しているのが不思議です。

 今、あの頃のクラスメートたちは何をしているのでしょうね。

12年前、ブラック企業のその後

 連日2時間、上司の愚痴を聞かされ、深夜まで残され、お給料は「残業代込みで額面20万円、ボーナス5000円」だった頃。
 最後は退職勧奨を受け、「あなたは本物のバカだから、何か定型的なものだけをやる仕事に就くといい」というアドバイスまでもらいました。

 まあこれは、私自身も全くの力不足で退職勧奨それても仕方なかったのですが…。

 その時の会社名をネットで検索してみました。

 元々、銀行から融資を受けるたびに新聞に小さく載っていたりしたので、まだ在るんだろうなぁとは思っていました。
 実際、まだ存在はしていました。
 私が去って2年後くらいに、東京とアメリカに支社を設立したらしいですね。謎の取締役も増えていました。

でも…。

 会社沿革のところの記載が、支社設立以外は「第三者割当増資」と「無償減資」のオンパレード。
 調べてみると、赤字が続いていたり、経営再建のために行うことが多く、上場している会社がこれをやると、株価が下がるとのこと。

 この会社、無償減資を2017年から2024年(って、最近!?)の間に4回、その間、第三者割当増資を6回も行っています。

 これ、危ないのではないでしょうか…。
 最初から報われていない(ゆえに愚痴も多かった)上司は、ちゃんと報われているのでしょうか。

 そして、この会社、ちゃんと利益を上げたことがあるのでしょうか。

そして、今回

 今回は、人間関係のトラブルでした。
 なんとか冷静になろう、なんとか波風を立てないようにしようと我慢したのがいけなかったのか、最後は衝動的に全てのSNSをブロック、完全に縁を切りました。

 後で冷静に振り返ってみても、「理不尽すぎる」と感じることばかり。
 実際に事情を知っている友達は憤慨していましたしね。

 もうその後を知ることはないと願いたいです。
 (それでも共通の知り合いからなんとなく情報が入ってきたりして、ちょっと嫌な気分になります。まだ。)

 ただ、トラブルって、元々の性質がそうだから必然的に起こるものだとも思うので、今回のことも、その後、大変なことになるかも知れませんね。

 今、私は生活の心配などもなく、自由に時間を使えています。
 会社でも評価されているし、近しい友達もちゃんといます。

 これ自体が、とてもありがたいこと。

 トラブルや、辛かった時期のことを思い出すよりも、目の前にある大切なものをしっかり見つめていけたらなぁと思います。

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