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誇りを持てる仕事をするには○○するだけ。
自分の仕事に誇りを持てるということが、与えてくれる自己肯定感と日々の輝きには計り知れないものがあると思うんです。
伊丹十三監督の「スーパーの女」という映画があるのですが、観たことある人いるかなあ?
今調べてみたら、公開は1996年。24年も前かあ〜。
心を掴まれた21歳ヤングツナマミ、その後も何度も観た映画なんです。コメディなので普通に面白いしね!
▼あらすじ
スーパー好きの主婦が、売れないスーパーを立て直そうと奮闘するコメディ。監督は「マルサの女」の伊丹十三。スーパー“正直屋”の専務・小林五郎は、商品も売れず、店員も覇気がなく困り果てていた。ある日、五郎はライバル店へ調査に出向いたところ、偶然幼馴染みの井上花子と再会する。五郎はスーパー好きである花子の鋭い視点を買って、花子を正直屋で雇う。花子は早速問題の解決に取りかかるが、プライドだけは高い職人たちの協力を得られず苦労する。それでもめげない花子は的確な改善策を提案し成果を上げ始めるのだが……。
おにぎりが美味しくない問題
ストーリーの中で、スーパーで売ってるおにぎりが美味しくない!という問題があって、おにぎり工場を見に行くんですね。
すると薄暗い作業場で、2人の男性従業員が無気力におにぎりをつくっていました。
これでは美味しいものが出来るわけがない!!と、主人公の花子が企画したのが、近隣の主婦を集めての新作おにぎりの試食会です。
「これ美味しいわね!」「そっちも食べさせて!」「こんなのもあったらいいんじゃないかしら?」と賑やかな主婦たちの様子を見て感激するおにぎり従業員の2人…。
彼らがこれまで、単調な作業に従事する、ウダツの上がらない仕事だと思っていた自分たちの仕事が、こんなふうにお客様の元へ届き喜んでもらえる価値あるものだったと気づいたのでした。
もちろん、そこからの工場はより良いものを作ろうという意欲に溢れた活気のある姿へと変わっていきます。
自分の仕事に誇りを持つことで、こんなにも人生が輝く。
私はこのおにぎりのエピソードを度々思い出すんです。
誇りを持つには、自分の仕事が誰の?何に?繋がっているのか、それを想像できるようになるだけなんだ!!という大きなひらめきを得たからです。
仕事に目的がある以上「ただの作業」って存在しないんですよね。
もちろん世の中には悪事に関わるような仕事を断れない、なんていう特殊な状況があるのかもしれません。(byさっきまで「半沢直樹」観てた人笑)
もちろんそうじゃない前提だけど、どうしたら誇りを持てる仕事が出来るのか?そして、どうやって輝く人生を生きるのか?その答えは、いつだって自分次第でしかない。
それならやっぱり!
自分の世界は自分で作れるんだ♥︎ やったね!
あ!今日の話は、先日ご紹介したイソップ寓話の「3人のレンガ職人の話」ともつながってるな〜!
▼3人のレンガ職人の話はこちら