見出し画像

やり直しタイ語学習から、タイ語検定4級に合格までのこと

この記事は、2023年8月に書いて、長らく「下書き保存」していた記事です

(当時、自分の納得いく記事にしてから公開しようと思っていたものの、塩漬けしていました💦)


2017年から、ゆっくりと続けているタイ語学習。

途中、タイ文字で挫折したこともありましたが
再び学習を始めて
2022年11月にタイ語検定4級を取得しました。

合格までに必要だったものは、
学習時間の確保「勉強をする」という気持ち でした。

4級は、勉強すれば、そこまで難しくない試験だと思います。

この記事は、

・タイ語のやり直し学習に興味を持っている方
・時間ができて、何か取り組みたいな、と思っている方
・子育て中など、すきま時間 にできることを探している方

のご参考になるとうれしいです。

2022年8月 独学で再スタート

街中のタイ文字も良いトレーニング

では、わたしの学習状況について
ゆるく振返ってみます。

※わたしの場合、初級レベルの内容(かんたんな単語や会話、声調、タイ文字)は、2年前までに、学習し終えていました。

タイ語を2年ぶりに勉強すると決意


下の子が、週に数回
ナーサリーへ通うようになったこともあり
私のひとり時間ができました。

自分の時間ができて、とても嬉しいものの
仕事をしておらず、暇な時間が長期間つづくと
気持ちが落ち込んできます。

なにか夢中になれること
を探していました。

バンコクの日系本屋へ行くと
タイ語学習の本が、たくさん並んでいます。

それらを見て
ふと「もう一度、タイ語を勉強してみようかな」と
思いました。

かるい気持ちでの再スタートです。

しかし、わたしにとって、タイ語は
「タイ文字」で挫折した経験があります。

正直、タイ語学習を再び始めるのは、
「また挫折するのではないか?」と
少しこわかったです。

でも、「えいっ!」と一歩踏み出してみることにしました。

テキスト購入


タイ語の本は、数冊持っていましたが
今の自分が勉強しやすそうな本を一冊
購入しました。

ご参考までに、やり直しタイ語学習の1冊目に
わたしが使ったテキストは、こちらです。

教科書タイ語
柿崎 一郎 (著)
めこん
※こちらの本は、音声がついていません。

テキストは、「人によって」や「学習タイミングによって」など
それぞれ異なると思いますので
あくまで参考と捉えていただければ、と思います。

約1ヵ月かけて、テキストの半分くらいまで
文章の書き写し と 音読 を中心に
おこないました。

最初は、
書くだけ!」
読むだけ!」
と決めて、あまり頭を使わなかったこともあり
勉強が続いたのかもしれません。


なお、これは、それなりに分厚いテキストだったので
「このテキストを全て終えなければならない」と思うと義務感がでて
「また挫折しそう、、」と思い、
テキストの半分まで取り組んで、終了しています。


9月 タイ語検定4級を目指す


「書くだけ」、「読むだけ」を続けることで
タイ文字を少しづつ理解できるようになってきました。

思い出してきました。

そこで、次は、「なにか目標があったほうが、学習が楽しくなるかも」と思い、「タイ語検定4級」取得をめざそう!と決めました。

検定合格に向けた、学習に切り替えました。

次のタイ語検定4級まで、約2か月。
「できれば、一度で合格したい!」という思いで、勉強を始めました。
(受検料も安くないので・・・)

ちなみに、私は、タイ語検定5級は
受けていません。

5級の試験は、日本語(カタカナ)表記でもあるので
せっかくなら、タイ文字で試験問題がでている
4級を目指したい!、と思ったのです。

タイ語検定の過去問

数年前に購入だけしていた、、「タイ語検定過去問」2冊(4期分の過去問)と「タイ語検定用の単語帳」を中心に学習をはじめました。

完全に独学です。

ちなみに、タイ語検定の過去問は、
解説や日本語訳がないので
自分で調べる必要があります。

この調べる作業に、時間がかかりました。

過去問は、繰り返し、なんども解きました。

はじめは、不正解ばかりで
とてもへこみましたが、
なんども解くことで、問題にも慣れてきました。

4級までは、過去問から
試験の傾向がつかめると感じました。

10月 長文問題の対策に集中する 


過去問を繰り返しとくことで、穴埋め問題や並び替え問題、単語は正答率があがってきました。

勉強をすればするほど、
力がついていることが感じられます。
勉強の時間が、楽しく感じました。

しかし、最後の難関・・・タイ語の長文読解 が、やっかいでした。
なぜなら、

1.まず、タイ文字は、単語と単語の間に切れ目がない。どこまでが一つの単語なのか、区切る位置がつかめない。
(文章を読む数が圧倒的に少なかったため、と思います)

2.単語の意味がわからない

3.時間がたりない

4.そもそも、タイ語長文問題の解き方のコツがわからない


スポットで、タイ語の先生にレクチャーを依頼



自分のなかで、独学の限界を感じました。

そこで、オンラインで習い事を提供している「カフェトーク」で、タイ語講師の方を探して、スポットでレッスンをお願いしました。

結論、とても良かったです!

タイ語が堪能な日本人の先生に、お願いしました。

4級の傾向、長文の解き方、過去問のわからない点など
多くのことを教えてくれ、とても意味のある時間でした!

カフェトークのレッスンを1回受けたことにより、
長文読解の学習がはかどりました。


12月 タイ語検定4級合格、そして検定学習の過程で得たもの


そして、11月にタイ語検定を受験。
12月に合格証書が届きました😃


2022年12月から現在まで、タイ語学習が習慣になっています。

4級合格は、とても嬉しいことです。

しかし、それ以上に嬉しいことは、検定試験合格を目標にして続けたことによって得た
勉強の習慣化 です。


さいごに

わたしは、タイ語検定4級にチャレンジをしたことで、タイ語学習の習慣化 が身に付きました。

一度、挫折したタイ語学習を再びスタートして習慣化するまでできるようになったことで、自信を持つことができました。

わたしの次の目標は、タイ語検定3級 取得です。

3級から難易度がグッと上がるので
正直、まだ合格圏内の実力では、ありません。

→(2024.3追記)その後、2023年11月 タイ語検定3級 に合格することができました。

勉強の過程をすこしでも楽しみながら
がんばりたいと思います。

タイ語は、
学習教材も限られていたり・・
英語ほど学習者も身近にいなかったり・・で

学習モチベーションの維持も、大きな課題となります。

ぜひ学習者の皆さんと一緒に、勉強を続けていきたいです!

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?