鈴木茉美
舞台「風が吹かない、コンクリートの上で立ち尽くす」についてです
舞台「いい人間の教科書。（2024Ver.）」についてのあれこれを
2024年3月舞台「僕らは未だに定まらない」のあれこれ公演後メモです
２０２３年１２月公演の舞台「HIDEYOSHI」の制作過程や感じたことや経過など話していけたらと思っております。
２０２３年７月１２日まで草月ホールにて公演の舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」の裏話や制作秘話、脚本について、この作品で扱っている大正時代の切り取り方について、時代背景や秘密結社の話、人物についてなど。 ひとまず展示会までの間、ろまたんの世界を深堀して行けたらと思います。 展示会後は未定ですが、スピンオフやその後などなど何か書くのもありかもなと思っております。
舞台「風が吹かない、コンクリートの上で立ち尽くす」無事閉幕いたしました。 たくさんのご来場・ご声援ありがとうございました！ さて。 せっかくなのでnoteを書こうと思いつくままに書き連ねてみます。 今年2024年3月に、舞台「僕らは未だにに定まらない」という作品を東京・大阪で公演させていただきました。 初めてに近いほど、自分の「今描きたいもの」を好き勝手書いてみようと思い作った作品です。 この作品を描いたことで、私の中で作品づくりへの考え方が少し変わりました。 結果論で
イイショ２０２４終幕から一週間ほどが経ちました 構成・演出の鈴木茉美です これからイイショ展までの間、イイショの振り返りをしていけたらと思っております 演出について、構成について、お話しできること、思いついたことをつらつらと語っていきます よろしくお願いいたします！ 一回目の今回は、演出についてお話しできたらと思います 技術スタッフとのアップデート イイショももう５回目です 舞台を作る上で、稽古より前に技術スタッフ打ち合わせというものが行われます 通常は脚本を読んだ
こんにちは 間も無く舞台「僕らは未だに定まらない」展示会、ボクマダ展が開催されます 今日は、登場人物のことについて少しだけ というより、 脚本の２ページ目を公開しようかなと 脚本の１ページ目はだいたいタイトルになってます 表紙ですね ２ページ目は、登場人物紹介になっています いつもはキャスト紹介的な、 役名とキャスト名だけ書いてあるんですが、 今回は少し違い、それぞれのキャラクターについて数行の説明が書いてありました メイン五人の役者には、それぞれ、その説明のその人の
●はダンス有 すべてへ ♪１９ ・・・とても好きな曲です。とても好きな歌詞です Misirlou （映画「パルプフィクション」OP） ・・・あの格好いい感じがやりたくて ●記号として ♪RADWIMPS ・・・舞台「秘密基地」のOPにも使わせていただきました ●スキスキ星人 ♪すとぷり ・・・紅白で知りました。彼らのフレッシュさと対極にしようと思ったんです が・・・、思ったよりマッチしたなあ 二度寝 ♪Creepy Nuts ・・・ドラマ「不適切
こんにちは。 作・演出鈴木茉美です。 遅ればせながら、HIDEYOSHI展終了いたしました。 ご来場、誠にありがとうございました。 舞台「HIDEYOSHI」note、これでひとまず最終回となります。 またどこかで何かお話しできることがあれば、お話しさせていただければと思います。 HIDEYOSHI展、どうだったでしょうか。 私は写真や衣装、小道具、布、障子などとともにたくさんの思い出が蘇ってきました。 トークショーも來河さんと２回やらせていただきました。 HIDEYO
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 HIDEYOSHI展まであともうわずか。 今日は、戦国時代組の人物についてお話しできたらと思います。 織田信長まずはこの人でしょうか。 織田信長。 大河の「秀吉」の渡哲也さんの信長、素晴らしくて。 そのイメージはどうしてもありました。 優しく厳しく背負っているものが大きくそれを抱える覚悟もあり、まさに天下を取る器を持った人だなと。 現代でそれを演じておられることがとても凄いなと思いました。 脚本ではやはりそれを意識して加筆した部分は
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 今日は前回に引き続き、登場人物についてお話しできたらと思います。 少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 佐奈佐奈というキャラクターは自分の中にはいない存在で。 厳密に無意識下で言えばいるのかもしれないけれど。 なので村井と同じくなんとなくのモデルがいます。 何かのドラマの、男たちの中に一人いる女性だったかな。 そこから派生して今の佐奈になりました。 今までの佐奈には哲学を特別入れていませんでしたが、今回脚色に当たって、少しだけ入れ
こんにちは。 作・演出鈴木茉美です。 年末ですね。 さて。 今日は、登場人物について思いつくままお話しできたらと思います。 少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 沢村藤吉まずは彼から行きましょうか。 秀吉を想像した時、熱量の強い人物が頭にあったんですね。 身軽でとにかくまっすぐで一生懸命。 一直線に進んでいく男のイメージがあったんです。 それを高校生にしたときに、今の藤吉の雰囲気がありました。 友達思いでまっすぐで不器用なんだけど熱い男。 それを見て周りが羨ましく
こんにちは。 作・演出鈴木茉美です。 舞台「HIDEYOSHI」、１２月１０日、無事全ての公演終えることができました。 ご来場・ご視聴ありがとうございました。 展示会まで、裏話や何か話したいなと思ったことを書いてけたらと思います。 今回は、脚本上にあるセリフなどから脚本制作過程での思いつくままをいくつかお話しできたらと思います。 歴史との距離感日本の歴史が関係する脚本書いといてなんですが、私は長い間歴史に興味が持てなくて。 どうしても、学校の教科書の範囲を出れなかった
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 稽古も終盤に入りました。 今日は芝居稽古についてお話ししたいと思います。 基本的にシーンごとに稽古を行います。 シーン稽古は、ディスカッションからします。 このシーンはどんな場所でどんなことが起こってて、今皆がどんな精神状態にいて、何を把握していて、このシーンを通して何が起きるのか。 役者と話しながらシーンの理解を深めます。 その後、何回か読みます。 好きに動き回ってもらいながら、相手がどんなコミュニケーションを取ってくる
こんにちは、作・演出の鈴木茉美です。 本稽古が始まっています。 今回は殺陣稽古のお話を。 今回、殺陣があります。 久しぶりに來河が振付をする殺陣になります。 芝居稽古とは別に、殺陣稽古というものがあります。 來河と話し、今回、芝居がつく前に大体の立ち回りをつけ、芝居稽古で修正などをしていこうとなりました。 なのでプレ稽古の段階でほぼ全殺陣の振付がついていました。 殺陣一つにも意味があって、何を伝えたいか、どう見せたいか、何を考えているか、をはっきりした上で作ります。
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 今日はつい最近行われた顔合わせについてお話ししようかなと。 いよいよ役者さんが入っての稽古が始まります。 その前に、顔合わせがあります。 プレ稽古で何度も会っていた方もいますし、ここで初めて会う方もいました。 顔合わせでは、稽古場の諸注意やスタッフの紹介、キャストの自己紹介などが行われます。 通常は本読みがありますが、今回はプレ稽古が始まっていたこともあり、本読みはなしにしました。 一人一人の顔を見て、話し方や話す内容に目や
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 本日は、ビジュアル撮影のお話をしたいと思います。 先日行われましたビジュアル撮影。 衣装を着てヘアメイクをしてカメラ撮影をします。 ビジュアル用、パンフレット用、物販用・・・色々な種類のカットを撮影します。 朝から、荷物の搬入、ヘアメイク・衣装の設置と準備、軽食の用意、カメラのライティングの調整などなど、役者さんが入ってくる前にこれまたたくさんのスタッフさんが稼働しております。 私はほんとこの日は顔出すだけで、何か意見が必要な
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 プレ稽古が始まりました。 殺陣の仮付けやディスカッションなどやっていきます。 さて。 今日は少し前にやりました、オーディションについてお話しできたらと思います。 公演によると思うのですが、今回は数役オーディションを行わせていただきました。 事務所所属の方からフリーの方まで、オーディション情報を送ったり、専門のサイトに掲載したりします。 一次審査の書類審査を経て、二次審査、三次審査・・・と続いていきます。 どこまでやるかも公演によ
こんにちは。 作・演出の鈴木茉美です。 １０月も半ばになりましたね。 HIDEYOSHIの稽古も間も無くです。 一部殺陣練習と所作指導など細々と始まっております。 稽古が始まる数ヶ月前から、舞台の企画は始動しています。 今日はスタッフMTGについてお話しできたらと思います。 まずは８月に美術打ち合わせ一回目をしました。 どんなことをしたいか、どんな美術がいいか、何が必要か、劇場見学を元に美術さんとお話をします。 それを元に美術さんが膨らませ、美術として提案してくださ
こんにちは！ 劇団アレン座、座付演出・脚本の鈴木茉美と申します。 ２０２３年７月に草月ホールで公演した舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」で初めてnoteを作成、それも一区切りしまして。。。 では次はどうしようかと。 そう思ってはいましたが、早速１２月に新宿サンモールで公演予定の舞台「HIDEYOSHI 」が現在すでに進行中ですので、では次はと。 舞台「HIDEYOSHI」マガジンを始めてみようと思います。 前回のろまたんでは、公演後から始めたnoteでしたが、今
