8つの自分軸の取り戻し方
自分軸を見失って他人軸で生きることは、生きづらさの原因になると思います。
ここでは自分軸を取り戻すためには、具体的な8つステップと方法書いてみました。
自己認識を高め、他人の期待や評価から解放されてのびのびと生きるためのヒントになればと思います。
1、自己認識の強化:
自分の感情や反応を観察し、どのような状況で過緊張するのかを理解することが大切です。
私は湧き上がる心の中の感情や頭の中の思いを日々、ノートに手書きするジャーナリングを行っています。日記と違う点は他人に見せることは前提で書いてないこと。辻褄が合う文章を書く必要もないこと。自分の内面を探り言語化してアウトプットすることを目的にしています。どんなことが内面で起きているのかを冷静に観察して自己理解をするのに大変役立っています。
2、根源的な信念を探る
他人の評価を過度に気にする理由を理解するために、幼少期の経験や育った環境を振り返りましょう。無意識の信念に気づくことで、それらを再評価する機会が得られます。
3、自己受容の強化
自分自身の価値を認識し、自己肯定感を高めることが自分軸を持つ上で大変重要です。自分の長所を認識し、短所は成長の機会として受け入れる姿勢が求められます。
4、他人との比較から解放される
SNSなどで他人と自分を比較することは避け、自分自身の成長や幸福に焦点を当てましょう。他人の「良い部分」はその人の全てではないことを理解することが大切です。
5、ストレス管理
自分に合った無理なくできるリラクゼーションの方法(深呼吸、瞑想、ヨガなど)を見つけ、日常生活に取り入れることで心身の緊張を解放し、リラックスした状態を保つことができます。
自分の内側の状態を定期的に内観する習慣になります。私は歌、ジャーナリング、散歩、ヨガ、絵を描く、マッサージ、美術館へ行く、カフェで1人静かに過ごす、庭いじり…等、様々なリラックス方法を持っています。
6、対人関係の見直し
健康的な対人関係を築くためには、自分と他人との境界線を適切に設定することが重要です。しかし、現代人は常にに利害関係で仕方なく築き上げた人間関係の中に身を置いている状態で、人の感情やニーズには敏感になっていても、自分のことが後回しになりがちです。
自分の感情やニーズを大切にし、過度に他人の期待に応えようとしないことは自分軸を持つ上でとても大事になってきます。
自分と他人の境界線を乗り越えて干渉をしてくるような関係からは距離を置く。など自分のバウンダリーが健全に保てるような対人スキルも身に付けたいものです。
7、サポートシステムの構築
信頼できる友人や家族、専門家からサポートを受けることで、自己価値を高め、他人軸から脱却する手助けとなります。
中々、私自信長い間自分を理解してくれ、助けてくれる友人に恵まれませんでした。まず自己理解を深め、素直な自分をさらけ出しても去って行かない、批判してこないで、逆に理解しようとしてくれる友人を持つことは非常に大切です。
8、ポジティブな自己対話
自分自身に対するネガティブな対話をポジティブなものに変えることで、自己肯定感が高まります。例えば、挑戦的な状況で「これができない」と考えるかわり、「これを乗り越えるための別のやり方はないかな?」と考える。
これらのステップは、自分軸を取り戻すために効果的です。自分自身との関係を深め、真の自己を受け入れることで、過剰な緊張や他人軸から解放される道が開かれると思います👍