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読書メモNo.22 『ライフピボット/黒田悠介』


今年になって働き方に疑問を抱くようになりました。でも、転職って意外と疲れるし、前後でどちらがいいかは結果論だし、と思いながら、悩み考える日々です。まぁ時間は無駄になるかもしれないけれど、調べて考えて。。。

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何をするかではなく、何の目的を持って行動するのか、何が身につきそれがどう生かされるかを紐解こう。みたいな本でした。

人生100年時代と言われている現代を生きていくための心構えのようなことが書かれています。
かつての慣習では恐らく人によっては生きにくく、労働期間もかつてより長くなり、何のために働くのか?を考える時代なのだと実感します。


ライフピボットとは、過去の経験による蓄積を足場とし、確実に新しいキャリアへと一歩踏み出す考え方

とこの本で、定義されています。
現代を表す言葉としてVUCA時代という言葉が出てきました。恥ずかしながら初めて聞いた言葉だったんですが
V:変動性 U:不確実性 C:複雑性 A:曖昧性
の頭文字だそうです。

また、経験だけではなくライフピボットには偶然性も大事とのことで、その偶然を手に入れるためには5つの行動特性が大事だとスタンフォード大学の先生が過去に提唱していました。
①好奇心 ②持続性 ③楽観性 ④柔軟性 ⑤冒険心
の5つです。個人的には行動力がある人って楽観性以外は当たり前な感じがしていたので逆に楽観性も必要だということにハッとしました。
心のゆとりにもつながるんだろうと思うので、少し意識していきたいです。

本書前半は、ライフピボットについてその重要性などが書かれていて、後半はそのために経験が必要。経験を得るために何をするかなど筆者の具体的な行動結果が書かれています。偶然か必然か。コロナの影響で日本中、世界中の人たちが人生を考えさせられる時期だと思っています。個人的には時間は巻き戻せないから、今できること、今から変えられることを変えようと改めて思いました。

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最近、起業に少し興味があります。私の会社、副業禁止なので転職するなら、副業OKのできればテレワークかフレックスの方がやる気がでる。これもコロナで去年リモートを経験したからこそ生まれた感情でした。

辞めない理由がないんじゃないかと思うことが増えてきた最近
今の会社を辞めた方が良い(辞めたい)と思った理由:業務の質と量に偏りがあるが、ボーナス査定で数万高くもらえる位で、給料はさほど変わらない。
副業禁止。ただ副業できるスキルはない🥺
この2つが長くは居れないかなと思い始めた要因です。

また、通勤時間が長い上、車でしか通えない立地(ただ、入社時点から分かっていたこと)。技術職なので全く同じではないが、目新しい業務にはさほど出会えない。再雇用の公務員OBの税金の無駄遣いを目の当たりにしている。
いつか、向上心とか生産性とかを失くして、通勤さえしていれば給料もらえて楽と思いそうな自分が怖い。

辞めない方が良い理由:行政系なので、福利厚生・労働環境は割とホワイト。不測の事態(コロナ渦や災害など)でも給料は保証されている。

正直、自分の未来が想像できるのはやめない道。通勤し続ければ生活に困窮することはないから。
でも、ワクワクはしないんですよねぇ。やりがいはある気はするけれど人間だもの欲が出る。業務量が全員一緒ならフレックスできるのにそうじゃないところが歯痒い。周りは自分では変えられないから、やっぱり

過去と周りは変えられない
自分と未来は変えられる

てことなのだろうな。考えながら行動する2021年になりそうです😎

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