読書メモNo.56『なぜ学ぶ習慣のある人は強いのか?/佐々木弘明他』
こういう学び系はすぐ欲しくなる(笑)
最近よく見る、「人生100年時代」
60歳定年後からの残りの40年近くをどう過ごすか、生きられるかは、今の自分の行動によるものだとは、常々実感しております。
同じ企業に勤め続けていても、退職金が十分にあるのか、はたまた倒産しないかは分からない。ライフシフトとは、お先真っ暗の老後にしないためにこれまで企業戦士だった私たちが、その名の通り生活スタイルを変えて豊かな人生を過ごすための道標。
ピンチはチャンスと良く言いますが、私もこのコロナ禍は悲しい側面悪い側面だけではなく、考えを改めるきっかけになりました。
コロナの影響でテレワークを少し実施した弊社。
会社に通勤する意味はあるのか?を考えさせられ
英語やお金(簿記)に興味を持つことができました。
この本はラフシフトを実践した人たちへのインタビューや統計を紐解いていて、ぜひ学ぶことをやめないでおこう!と提唱する自己啓発本です。
自己実現を達成するために鍵となるのは
Will Can Create
・やりたいこと
・やれること
・生み出すこと
自分には何にも人より優れた所がない。と思っていても、振り返ってみれば逆境に耐えたことや、成し遂げたことは必ずある。
本によって様々ですが、やりたいことをやる方が幸せ。だったり、必ずしもやりたいことを仕事にする必要はない。とあったりしますが、それは色んな本を読んだことにより、考えることができたとプラスに考えようと思えました。
また、自分が何をやりたいかわからないひとに勧められているのが
MBB:思いのマネジメント
教養を身につけ状況に応じた適切な判断を行い、多くの人の幸せを意識しつつやりたいことを自分に問いかける
そのためには、
WHY HOW WHAT を意識し続けることが大切。小さな変化でも、少しづつ習慣化する気持ちが大事です。
本書の最大のテーマにして結論は
自分の人生を悔いのないものにするためには学び続ける事が大事
これは机上の勉強だけではなく、常にアンテナを張り続けるための心構えのようなもの。
私のモットーは考えることをやめたら人間でいる意味がないです(笑)
厳しい言い方ですが、弊社にも再雇用のおじいさま多いですが、ボケーーっと過ごしていて、仕事はしないのに、給料が下がっただのなんだの言っていて、残り短い人生なのになんでボケっと愚痴を言うだけのために来ているんだろうと思いました。そしてそういう方に限って、かなり老けて見える。
60歳なのに80代の祖父より老けて見えた(笑)
頭を体を使わないと、見た目も中身も歳をとるということを体感しました。
なので、考えないなら極論、生きている意味ってあるのか?と思ってしまいました。まぁ他人の人生なので、家族のためとかありますが。。。
これからは、マルチステージ型を意識する
これまでの会社員時代の20〜60代のうちに、キャリアチャンジを実施すること。
同じ会社にいるのではなく、会社員→学び直し→会社員→旅や社会貢献→企業
といったものが紹介されています。
記載されていた言葉で気に入ったものをいくつか
「学び」は困難を伴う。困難があるほど「思い」は強まり充実した人生につながる
夢は持っているだけでは叶わない。
夢を語り、思考を広げる。諦めず行動し、学ぶこと
ためにはなりましたが、コラム的な要素もあるので買うほどではないかな(失礼)
何のために学ぶのか。
まだ道半ばの私。挫折もする。欲に負けて怠けることもある。
でも、2年前の自分とは変わった。
まだまだ、達成感を味わえていない。
でも、挫折しても再び歩いている。
過去と周りは変えられない
自分と未来は変えられる。と信じて
昨日より今日。今日より明日。1mmかもしれないけれど成長している。
おすすめ度:★★★☆☆
コスパ :★★☆☆☆