またたきのは

102日目。

新幹線の中からこんばんは。
今日もnoteのスマホアプリから投稿です。

小城弓子さんの個展「またたきのは」に行ってまいりました。
もう…一言では言い表せないのですが、とにかく素晴らしく美しい展示でした。

ゆみこさんの絵、一枚一枚とゆっくり語り合うような、そんな美しい時間を過ごしました。

ゆみこさんの絵を見ていたら、「だいじにしたいものは、ちゃんとだいじに持ってていいんだよ」って、やさしくそっと語りかけてもらっているようで、涙があふれました。

展示を見終わった後、弓子さんに直接感想をお伝えしようと話し始めたら、絵を見ていたときよりもどばどばと涙があふれてきてしまいました。

弓子さんの絵は、なんていうのかな、はっとするような繊細さ、「繊細」という言葉では言い表せないほどの繊細さがあるのですよね。
でも、けっして、壊れやすそう傷つきやすそう、という繊細ではないのです。
いのちのエネルギーを、ひとつひとつ手にとってこころのすみずみで感じて、愛おしんでいるような。
生きているすべてのものに祈りを捧げているような、そんな感じ。

こころの奥の深い深いところにおりていくような静謐も感じるし、やさしくてやわらかい安心…のようなものも感じるし、本当に一言では言えないのですが、静かでやさしくてあたたかくて美しいものがずっと奥底の方で流れている、そんな展示でした。

同じ時間に一緒に展示を見ることができたマーマーガールさん、現地でお会いできたマーマーガールさんたちと、展示の感想をシェアしあえたことも、とっても嬉しかったです。

おそらく3年くらい前に、弓子さんの絵を初めて見て、その美しさにびっくりしたのです。
そして、あるイベントで「弓子さんはもっと絵を描かないのですか？」と質問させて頂いたりもして。
だから、今回の展示は、本当に本当に嬉しくて、「ぜーったい！行くっ！」と、こころに決めていました。
ちょっと体調面で長距離移動がやや不安だったのですが、展示を見に行って、本当によかったです。

美濃を訪ねたのは、今回が2回目。
前回は名古屋を起点に動いていたのですが、今回は宿泊も美濃で。
美濃を満喫しました。

これからしばらく美濃旅行記を書くかも？です。

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