おもしろく素晴らしくおそろしい世界〜八丈島日記7〜
279日目。
八丈島日記。
今日は9月7日(水)の日記です。
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9月7日(水)
7時?に起きて、ちょっとだけあかね(愛犬)の散歩。
日陰を選んで歩く。
里芋とがらぱごすさんで買ってきたコーヒーがあって、ほんとうによかった。
美味しいコーヒーが飲めると、幸せ度が2割くらい増す気がする。
朝ごはんというか昼ごはんは、昨日の残りのモロヘイヤのおひたし。
明日葉の八つ橋も1個食べた。
八丈島に来てから、1日1食の日もたまにあるなぁ。
13時にTAROさんがお宿に迎えに来てくれる。
ロミノホ(着衣のまま座ってできる、解剖学をベースにしたクリニカルロミロミのこと)の復習をしたい方がいるそうで、その講習のレッスンモデルをわたしがやらせて頂けることになり、迎えに来て下さったのだ。
初めて訪れるTAROさんのサロン・ハナリマポノはとっても素敵だった。
ロミノホのレッスンモデルをやるうちに、首周り、肩周りがほぐれてきて、眠くなってしまう。
本格的な講習は明後日からなので、まだロミロミを学んでない段階だけれど、ロミロミって不思議な魅力があるな、と思う。
最小の働きかけで最大の効果がある、って感じがする。
今まで受けてきた他のマッサージやセラピーもとても素晴らしかったし、もちろんそれぞれに良さがある。
ロミロミは、受けているときはとってもやさしい施術。静けさがある。
凝りをとるマッサージなどで、パワーでやる施術と比べると、だいぶやさしい。
けれど、施術後の効果がぐぐぐーん!と上がっていく感じがするのがロミロミな気がする。
(あくまでもわたしの感覚です)
きっと、どんなものも本質的なものは、静けさがあるのだと思う。
ものすごくエネルギーが動く感じもする。
ボディワークだけど、物質としての身体だけに作用するのではないのだな、と感じる。
あとは、セラピストとクライアントの芸術作品のようでもあるなぁ、とTAROさんがお手本でやる施術を見ていて感じた。
セラピストの状態がダイレクトに施術に反映される、とも感じた。
ごまかせない。
なんておもしろく、素晴らしく、そして同時に、なんておそろしい世界に興味を持ってしまったのだろう…という気持ちになる。
ということは、わたしは今までいろんなことをごまかして生きてきたのかな。
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ライティング・ライフ・プロジェクト第7期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。
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