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「赤いきつね」の炎上騒動その後

アイキャッチ画像は、Grokに作ってもらった、妖力高そうな赤い狐

終わってなかった?「赤いきつね」炎上騒動を振り返る。

2025年2月20日に東大の鳥海先生の炎上分析が出て、そろそろ終結かと思ったが、あきらめずにあくまでも赤いきつねを燃やしたい人達がいらっしゃるようなので、備忘録を作っておくことにする。


経緯を振り返る

2月16日までのXでリポストされた投稿をチェック

鳥海先生のいう「根性マイニング」と「高度な検索」を組み合わせて使う。

2025年2月15日16:05 ladybird M✕4(XBB,1.5)氏ポスト

魚拓

このポストが引き金?と言われてはいるが、まだちょっと弱いように思う。
 

2025年2月16日08:07 .氏ポスト

魚拓


まあ、これはそれなりにリポストされているだろう。

2025年2月16日 中村ホールデン梨華氏のXポスト

 

なぜ、中村氏が、16日朝の時点で「炎上」と判断できたのかは謎である。

2025年2月17日 06:21 中村ホールデン梨華氏note


 

2025年2月17日06:32 Yahoo/LASISA

Yahooで配信されるまでに、「炎上」の存在を知らなかった人が殆どではないだろうか?


元ネタのLASISAの記事のタイムスタンプは、時間は明記されていないが2月17日とあるので、予め連携しての配信である可能性は高いと思われる


2025年2月18日 ENCOUNT(株式会社Creative2)

割と経緯が分かりやすい。小木曽健氏への取材では炎上系コンサルのマッチポンプの可能性が指摘されたともある。

2025年2月19日 集英社オンライン 小木曽健氏インタビュー記事

案外穏当な意見である。

この時点ではそこそこ炎上はおさまってきていた感はある。

2025年2月19日 女子SPA

「違和感」を焦点にもってきた批判といった感じだろう。

後述する2月21日のダイヤモンドオンラインの記事と非常に視点が似ているように思う。(★)


2025年2月20日06:30 ダイヤモンドオンライン

著者:窪田順生:ノンフィクションライター


2025年2月20(木) 9:31 東京大学鳥海不二夫氏の炎上分析

だいたい鳥海氏が記事を書くころには、ほぼ論争は終了…というケースがこれまでは多かった気がする。

2月21日以降のポリコレ臭控えめのニュース

2/21(金) 13:33 オリコンニュース

これは、あまりの難癖っぷりにCM制作会社側が抗議声明wpしたというニュース。

確かにAIじゃないのとか、声優の声が…とか、映像そのものに対する派手な難癖がついていたので、ある意味致し方ない部分はあろう。

2025-02-22 18:15 オリコンニュース

これは、今回の炎上で「赤いきつねCM」擁護側に立っていたリュウジ氏に対するインタビューである。

2025年2月22日 16:00 ポストセブン

赤いきつね叩きをする人の分析といったところか。

2025年2月22日 ビジネスジャーナル

純粋な危機管理?としての話題と、東洋水産の経営に関する話。

2025年2月24日9:14 ENCOUNT


2025年2月24日 SYNODOS

著者 田中辰雄氏(計量経済学)

定量的な「炎上分析」である。

2025年2月25日17:48 ITMEDIA

2025年2月27日15:53 日刊SPA!

女子SPA!と逆方向の記事である。

2025年2月28日10:30 弁護士JP

企業法務面から見たリスク管理のお話である。

2025年2月28日 ALLabautニュース

執筆者:All About 編集部

ちょっと文字コード…は、ともかくとして、ネットリテラシーの軽い注意喚起程度の記事。

2/21以降のポリコレ臭強めの記事とバズポスト

2025年2月21日13:00 JCASTニュース

記事内容は前述のCM制作会社の抗議…ということのようではあるが、ボリュームがバランスがちょっと謎だし、「東洋水産ダンマリの中」という見出しタイトルと、末尾の一文に、そこはかとないニオイを感じる。

2025年2月21日 14:00 ダイヤモンドオンライン

著者:鎌田和歌(フリーライター)

この方は、フェミニズム寄りの煽り記事を2021年にも書いている(下記)

いわゆる典型的な「ケシカランメーカー」といった方なんだろう。

興味深いのは、上に挙げた 2月20日のダイヤモンドオンラインの窪田順生氏の記事とはかなり向きが違う、真逆では?と思えるものである点だ。

2025年2月21日 週刊女性プライム(主婦と生活社)

匿名の「スポーツ紙記者」とか「雑誌編集者」に取材した記事のようだが、かなりボロクソである。
 

2025年2月22日01:28 戸谷洋志氏(立命館大学大学院 先端総合学術研究科准教授)のXポスト

魚拓



2025/02/22 6:00 東洋経済オンライン 

南信長(マンガ解説者)


「検証」と言う割には、最後はありきたりな「CMとしては」論に押し込まれている気がする。

2025年2月22日 週刊女性プライム(主婦と生活社)

「賛否両論」と書きつつ、かなり過激な批判を集約してくれている。
さらに「販売元はスルー」を強調しているあたり、いったい何がしたいのだろう?

2025年2月23日02:25~ 我妻和樹氏(映画作家)


18連ポスト…クソ長いので以下省略。

2025年2月24日 スピカ氏のXポスト

https://x.com/N_0000000002/status/1893832754602590586


2025年2月26日12:49 藤井セイラ氏ポスト

 


東大卒大手出版社を経てフリーで、コラムニストなどをされている方のようである。



2月26日 LUNAuniv氏ポスト

短時間で見事な炎上っぷりを見せたが、その後削除された模様。

企業勤務適性とオタクとASD特性とやら(かつてよく批判的につかわれていたもの)を結び付けたらそりゃ燃えるだろうとしか…

美容系アカウントを自称している模様だが、「メイルゲイズ」という、表象文化系と思しきフェミニズム用語がいきなり出てくる。

2月27日 ALLAboutニュース

著者:ヒタナカ(映画評論家)

2月28日 ALLAboutニュース

著者:橋酒 瑛麗瑠

著者は「差別認定」の実績がある方のようだ。

2月28日11:14 デイリー新潮 Yahoo配信も

著者:冨士海ネコ

他の炎上ケースとの比較をするなど、一見中立的な分析のようであるが、「東洋水産(マルちゃん)」を引っ張り出したい意欲満々といった印象がぬぐえない記事である。

比較が「月曜日のたわわ全面広告」案件やを外していることから、「大手企業の応答責任」方向の記事であるだろう。

なお、この記事のジャンル設定は、Yahooニュース、デイリー新潮とも「エンタメ」である。

2025年3月1日 週刊女性プライム

見出しがかなり煽り臭がする。

『東洋水産『赤いきつね』とタニタ、公式Xでのやり取りに「内輪ノリが寒い」物議となった担当者の“自我”』

この記事、とある「ITジャーナリスト」への取材記事のようである。

2ページ目が、非常に興味深い。

「自我のある公式アカウント」というものを設定して、それが炎上リスクに繋がるという説のようだ。


どうも取り上げる声が一方的であるような気もしないでもない。

「自我があるような企業公式アカ」運用に対する「憂慮」であったはずが、
 
いつの間にか「担当者の漏れ出した自我」による炎上リスクの問題へとすり替わっている。

もとより「炎上」しているのは、フェミニスト諸氏であって「マルちゃん」は炎上していないだろう。

生温く見守りたいポイント①マッチポンプ疑惑


早期のタイミング「炎上」断定している中村ホールデン梨華氏の動向と背景は注目に値するだろう。

なにやら…2025年2月27日に、
「アニメ炎上広告読み解く:ジェンダー表象と消費者の視点」

というイベントを予定されているようで。

ところが、このイベント案内では「どん兵衛」の実写CMが出ているのだよね。じゃあ「アニメ炎上広告」ってなに?って問題は出てくるだろう。

 

生温く見守りたいポイント②フェミ騎士たちの履歴

戸谷洋志 立命館大准教授

「フランクフルト学派」という笑い話にw

我妻和樹氏

こーいう方のようで

  

批判寄りの分析なんだがご自分の嗜好を棚に上げておられたご様子なのが発掘されてしまった。




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