うわの空のサブスク堂。その1〜忌野清志郎〜
なんて、立派そうなタイトルつけちゃいましたけど、NHKのこの特番を観ていて、あーわたしも好きな音楽について語りたい!って思っちゃったんです。なので真似しました!
この番組で、忌野清志郎と矢野顕子の「ひとつだけ」のライブ映像を流していて、おげんさんが、清志郎さんは亡くなってしまったけど観たり聴いたりすることで生かし続けるって言っていて、ほんとにそうだなって思いました。
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わたしが自分のことを話すのに、清志郎のことは必要不可欠です。音楽だけじゃなく、考え方や生き方全部に直に影響されてました。清志郎が父親にならなかったら、わたしもたぶん母親にならなかった。それならもう人生まるごと変わってる。
2年前の夏に、そのことについてたっぷり書きました。
このシリーズ(いつまで続くかわかんないけど)では、一曲だけ紹介しようと思っているんですが、清志郎の歌なんて大好きいっぱいすぎて、全然決めれない。いちばん好きとかもうわからないので、今伝えたい気持ちで選びました。
この歌のよさがいつかきっと君にもわかってもらえるさ
いつかそんな日になる
ぼくらなにもまちがってない もうすぐなんだ
このあとの、「いつか君にも会えるね」って歌詞が、10代のわたしの支えでした。
細い背中で振り絞るみたいに歌ってる清志郎のことを、仲間だなって気づいたわたしへの返事みたいだったから。
歌ってたぶん、名前のつけれない感情をどうにかしたくて生まれるものなんじゃないかと思っています。わたしが、わけのわからない感情に苦しんでるときに、ふと、言葉がメロディに乗って聴こえてきて、安心させてくれる。あ、仲間がいたねって。
だからたくさん歌を聴いてると、どんどん心強くなる。
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「noteで出会ったとき、ほんとうにうわの空さんは音楽とともに生きているって思った」って言ってくれた友達のために書きはじめました。
続けられますように。笑