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つよがりをやめれる強さが欲しい。

見返りを期待しないのが美しいと思ってる。

ずっと、そうしてきた。

見返りは求めない。わたしがしたくてしたこと。伝わらなくても、わたしが心を込めたくて込めただけだから、それでいいって。

そういう言葉が頭の中にあるってことは、ほんとはやだってことだ。自分で言い聞かせてるってことだ。

選んだものも、作ったものも、書いた言葉も、言った言葉も、全部、わたしのどこかを削ったもの。

届かなくてもいいんだけど、そしたら削られた分、減ってしまうよね。わたしが。


だけど、それがちゃんと届いて、伝わって、伝わったってことがわたしにも届いて伝わったら、わたしが削った分よりもわたしのどこかが増えるんだって、わかりました。


なにがあっても、だめでも、情けなくても、凛としてようって、颯爽としてようって、ついこないだ宣言したばかりだけど、撤回します。

やだやだって言ったほうがいいんだなきっと。駄々こねたほうがいいんだ。

✳︎

noteの世界は優しくてあったかいって思っていたけど、そうじゃなくて、ここにいる人たちがみんな、優しくてあったかいんだ。


カルタの読み札を考えてくださったみなさんのことを思って、気持ちを込めて、作品やお名前をチクチク縫ったら、みなさんが喜んでくれた。わたしはそれが、ほんとにほんとに嬉しかった。今でも胸がいっぱいです。泣けと言われたら5秒で泣けます。

みなさま、わたしの気持ちを受け取ってくれて、嬉しいって言ってくれて、ありがとうございます。みなさまの気持ちが伝わって、とってもふわふわした気持ちです。このふわふわは、やがてパワーになるやつです。わたしを守ってくれる盾にもなるやつです。

ここに来てよかった。


削るだけ削って、消えてしまうまえに、こういう強がりはやめるべきなのかもしれないなって思ってる。

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