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プー横丁に引っ越したら、あちこちやわらかくなるかも。

「なんにもしないをする」っていうのは、「プー横丁にたった家」の、最後の章のプーさんのセリフですよね。

あの、クリストファーロビンが学校に行くから、もうなんにもしないをすることができなくなっちゃったっていう、世にも悲しいお話しです。(「成長」っていう喜ばしいお話だなんて、わたしは認めてないです。)


わたしはいつもぼんやりしてるイメージなんですけど(うわの空っていう名前ですし)、実はひとりでいると、なんにもしないができないんです。

家にひとりでいるときは、わりと大音量で音楽を流しながら家事をしてるか、パソコンでドラマ観ながらチクチクしてるか。

すごく疲れていても、寝不足で頭働かなくても、絶賛偏頭痛中でも、せっせとなにかしてしまう。

美容師さんに、今までマッサージしたなかで二番めに頭が硬いと言われ、接骨院では、首も肩も背中も腰もお尻も、お腹まで!硬いと言われました。せっせとなにかしてばっかりいるからなんだろうな。


テレビ観ながらできる体操とか、よく紹介されるんだけど、テレビだけ観てる時なんてないしなあーっていつも思う。


わたしがなにもしなくなるのは、誰かと一緒にいるときで、厳密には誰かと話をしてるわけだから、なにもしてないわけじゃないけど、「せっせと」はしてないから、「なにもしないをしてる」に認定していいと思う。

だからね、誰かといっぱい話したいよね。

なんにもしないをしたいなあー。

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