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傷あとはもうただのトレードマークだろう。

手術をしてからそろそろ1カ月がたちます。
先週から職場復帰しました。

わたしの元気のバロメーターである、「仕事してから夜にライブハウスに行けるか」というミッションもどうにかクリアしたので、もう大丈夫!って胸を張って言えます!

入院中には毎日、今の痛みを1から10で表したらいくつくらい?って聞かれていて、だいたい3くらいかな?って答えてたんですが、退院してからもその点数があんまり減らなくて。
この痛いのいつまで続くんだろう?仕事なんてできるんだろうか?通勤電車に乗れるんだろうか?ってすごく不安でした。

気持ちは不安で下を向いていても、からだはちゃんと前を向いて回復してくれて、今でも痛みゼロにはなってないけど、1とか0.8とかくらいになりました。よかった!

痛みを数字で表すなんて、人それぞれの感じ方すぎてどうなの?って思ったりしたけど、「痛い」って、「つらい」とか「悲しい」とか「嬉しい」とかと案外同じで、測れないものだよなーなんて思ったり。

この痛みがゼロになったとき、からだの傷は「傷あと」になるのかな。だとしたら、今は傷から傷あとへ変わる時。

時間がたっても、傷あとは完全に消えはしないけど、わざわざ自分で触ったり鏡に映してみたりしないとわからなくなるよね。

なんかね、心が痛いとき、このことを思い出そうと思いました。
うん。ちょっとパワーアップしたかも。


だいぶ減っていた体重も、着実に回復してて、ついに入院前に戻っちゃいました!
え!これだけは戻らなくてよかったのにー。


タイトルはピロウズの曲。

きのうに笑われても
明日と笑っていよう

カッコーの巣の下で/the pillows

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