2020/7/24
飾り原稿用紙というものを見つけて、衝動買いしてしまった。
小学校の担任にみんなの前で、字が汚いと笑われたことがトラウマで、字が下手なことがコンプレックスだった。習字も人並みに習っていたし、ペン習字(日ペンの美子ちゃんとか笑)もやったりしたけど、一向に上手にならずじまいだった。
高校の授業時間をほぼ丸文字の練習に費やし、かわいい字を書くことでどうにかごまかしてきた。
そして、手書きすることなんてほとんどない時代がやってきて、大喜びなのかと言えばなぜかそうでもなくて、今さら字が書きたくなる時がよくあるのはなぜなんだろう。
それに文房具が好きで、ノートやらペンやら便箋やら一筆箋やらあれこれ買ってしまう。
筆まめになる宣言をして、年賀状や暑中見舞いを送ったり、たまには手紙も書いたり、日記もノートに手書きしてるし。
トラウマが消えたわけでもないし、コンプレックスを克服したわけでもないのに、今は周りの人達よりたぶんたくさん字を書いてる。
そして、飾り原稿用紙。
苦手な縦書き。
書いてみたら、あまりにも無残な文字に悲しくなり、あーやっぱりな。って。
そこで、ずっと前に買ってた美文字レッスン帳なるものをひっぱりだして練習したり、きれいな文字を書くコツを検索したり、書きやすいペンを探したりして、練習してみました。
すごく上達したわけではないけど、自分のなかでは、なかなかいい文字になった気がする!
それで、好きな歌の歌詞とか書いてみたり。
なんか、気持ちが落ち着く!写経みたいなこと?
そんなわけで、しばらく、飽きるまで、書き続けようかなって思ってます。