#私の野心 あなたの物語を私のパレットで塗りたい
私の夢と野心
私には夢があります。それは、女性アイドルのグッズをプロデュースすることです。なぜ女性アイドルのグッズなのか? 理由は二つあって、一つは私が女性アイドルが好きという単純なもの。もう一つは、そこに物語があるからです。キラキラと輝く一瞬のステージに到るまでに積み重ねられたグループの歴史や、同世代の女の子達が集まって創り出す関係性に惹かれて、自分の表現を重ねて描いてみたい、と思うのです。
そしてこれは、私の中にある「野心」の一部です。
私の野心は、世の中のモノ・コト・場所・ヒトが持つ素敵な、でも今は隠されている物語に、私のパレットで色を塗ること。素晴らしいサービスやワクワクするような物語に出会った時、それを自分の文字やイラストで表現してみたい、そうすることでより多くの人に届けたいという気持ちがあります。
野心って、いったい何?
このnoteを書く前に、そもそも「夢」「野心」とはいったいどんなものなんだろう?と辞書をひいてみました。
夢:「将来実現させたいと思っている事柄。」
野心:「ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。」
…goo国語辞書より引用
夢は、将来叶えたいこと。野心というのは、今の自分の身の丈に合っていない、大きすぎる望みのことのようです。
アイドルのグッズを作るということも、その他の様々なモノ・コトとのコラボレーションも、今の私にとっては夢というよりは野心。密かにやりたい気持ちは募らせているけれど、相手の魅力を損ねたり捻じ曲げたりすることなく、自分なりの表現を重ね合わせて伝えるためにはまだまだ修行が必要だし、使えるツールや知識を増やす必要があるなと思っています。
とはいえ、グラフィックレコーディングを使って企業理念を表現する機会を頂いたり、フリーランスとして活躍されている方の思いを汲み取ったプロフィール用のイラストを作成したりと、少しずつ野心を満たすようなお仕事ができるようになってきたのも確かです。
これから先は、自分が毎日モチベーションの拠り所にしてきたファッションやエンターテインメントの分野でも、その魅力をもっと様々な人に届けるためのお手伝いができたら……なんて妄想も膨らんでいたり。
ふつふつとこみ上げる野心を、あえて掲げる意味
本当は野心って、ふつふつと胸の内にしまって沸騰させておくべきで、あえて人に話すようなものではないのかもしれません。分不相応な企みなのだから、話すことで自惚れていると思われたり、身の丈に合っていないと言われてしまったりすることもあるでしょう。それでも私が野心を口にしていきたいと思うのは、言霊の力を信じているからです。
思い返せば、今まで新しいお仕事を頂いたきっかけは全て「こんなことやりたいです!」とSNSや対面で伝え続けてきたことでした。人は、泥臭くても荒っぽくても、何か一つの信念を掲げてそこに向かって一生懸命な人に魅力を感じるんだと思います。だからこそ、やっぱりかっこ悪くても言葉にすることをやっていきたいのです。
あなたの野心はなんですか?
……と、ここまで熱く自分の野心について語ってきましたが、本来の私はとても奥手で慎重なタイプ。こうやってハッキリと自分の気持ちを出すのは本当に怖くて、この「野心表明note」を書くまでにはかなり様々な人の後押しを受けてきました。
まず自分の気持ちをハッキリさせる為にフォロワーのカイさんにおすすめされたcotreeのアセスメントコーチングを受け、そのあと知人2人(noteのみずPとcotreeのひらやまさん)にオンライン人生相談に乗ってもらい、さらにはSHEのオンライン相談会でキャリアカウンセリングを受け…自分一人でも色々と書き出したり、試行錯誤したりした末にやっと気持ちを表明する勇気が出せたという流れです。
だからできれば私のように、普段あまり前に出ないタイプの人や、人のサポートに回りがちな人、畳み人タイプの人こそ、野心を表明してみてほしいと思います。そのための後押しの一つにこのnoteがなれたなら、とても嬉しいです。あなたの野心、ぜひ「#私の野心」で教えてください。
そしてあわよくば、その野心をもっと広げて深めていく為に、私のイラストやビジュアル表現でお手伝いできる機会があればいいなと思います。